不審な未払い料金の請求が流行中!?東京電力エナジーパートナーからの迷惑メールにご注意ください!!

こんにちは、たまこんにゃくです。

今回紹介するのは東京電力エナジーパートナーからの不審なメールについてです。
よく使用しないサービスならともかく普段使う公共料金に関しては特に警戒せずリンクをクリックしてしまうのではないでしょうか。

そんな心理につけこんで電気料金の未払額を支払期日までに支払うよう促す不審なメール・SMS(電話番号によるメッセージ)が増加傾向にあります。
私の元にも実際にメールが届いていますので、見分け方も含めて記載していきたいと思います。

また当サイトではこのように他企業の詐欺メールも紹介しているので、よければ併せてご覧ください。

 

迷惑メールの詳細

これが実際に届いたメールになります。

メールの送信元が東京電力エナジーパートナーと記載されていましたが、アドレスを見る「admin123@hb3z.com」となっていました。
まず企業ドメインがこんなヘンテコなメールアドレスなわけがありません。

これは明らかにおかしいとわかるのですが、中には公式ドメインである「@tepco.co.jp」を模倣したアドレスになっていることがあるので注意してください。

件名は「【※緊急事態※】未払いの電気料金に関するお知らせ」となっていました。
また「【重要なお知らせ】未払いの電気料金についてご連絡させていただくものです。お客様のお支払い方法が承認されません」という内容でもメールが届いているようです。
他にも違った形式になっている可能性はありますが、共通しているのは緊急性のあるメールであることを強調していることです。

SMSに関しては公式サイトにて送信している内容が記載がありましたので、併せて紹介します。
以下内容でなければ偽物であると判断してもらえればと思います。

■スマホ決済(SMS選択払い)のご請求通知(初回)

送信元 0120-659-436
または 249024
本文 TEPCOよりご利用料金のご請求です。お支払いはこちらから:https://~
説明 当社からのSMSによるご請求の通知です。本通知と当社を装った偽のSMSとの見分け方は当社ウェブサイトをご確認ください。


■スマホ決済(SMS選択払い)のご請求通知(2回目)

送信元 0120-659-436
または 249024
本文 TEPCO(東京電力エナジーパートナー)です。先日送付した SMS で電気料金をご請求しています。URL をタップしてお支払いください。PayPay・クレジットカード・コンビニ払いが利用いただけます。
説明 当社からのSMSによるご請求の通知をしているお客さまへ再度お支払いのご案内をする通知です。本通知と当社を装った偽のSMSとの見分け方は当社ウェブサイトをご確認ください。

■スマホ決済(SMS選択払い)のご請求通知(3回目)

送信元 0120-659-436
または 249024
本文 東京電力エナジーパートナーです。●月分の電気料金等は先日送付した以下URLからお支払いできます。お支払期限日を過ぎますとURLから支払いできなくなることがあります。既にお支払いの場合にはお詫び申し上げます。https://~
説明 当社からのSMSによるご請求の通知をしているお客さまへ再度お支払いのご案内をする通知です。本通知と当社を装った偽のSMSとの見分け方は当社ウェブサイトをご確認ください。

お支払い方法についての案内通知

送信元 0120-995-113
本文 このたびは、東京電力エナジーパートナーとご契約いただき、誠にありがとうございます。
本メールは、現在のお支払い方法が振込用紙またはSMS選択払いのお客さまを対象にお送りしています。既にお手続きがお済みのお客さまにおかれましては~
説明 新規契約をお申込みされたお客さまへ、当社からSMSによるお支払い方法についてご案内をする通知です。

<出典:受信したメール(SMS)が東京電力からの送信なのか確認したい | 東京電力エナジーパートナー

本文を見ていくと「大変失礼いたしました」と始まっていました。
何か過去にメールをおくったようなそぶりですが、私はこのメールが初めて受け取ったものです(笑)

もしかしたらそれに続くメールが配信されていて、それに対するお詫びの配信のようにも見えます。
ただ恐らくはお客様名とかは前回のメールで送ってるから本題に入るという体で上手くごまかして未払金の支払いへ進めるという魂胆のように感じます。

ちなみに東京電力エナジーパートナーの社名と住所・電話番号を書いてくることがありますが、それは本物です。
詐欺メールと見破られないために、嘘と本当を散りばめてきているところがやっかいですね。

「お支払いが確認できておりませんので、お早めにお支払いください」と本文中に書いてありますが、そもそも私は東京電力を利用してないんですよね(笑)
利用してないんだから支払うわけがないでしょう・・・

どうしてこうなっているかというと、メールを不特定多数に送っている弊害からなんですよね。
いちいち誰が契約者かなんて詐欺業者は知りません。
だから大量に送って、契約者のごく一部でも引っかかれば儲けものと思っているのでしょう。

オンライン決済」とリンク先が掲載されていますが、絶対にURLはアクセスせずメールをすぐに削除してください。
私は検証のためにリンク先に飛んでみましたが、よくわからないネットショッピングのサイトに飛ばされました。

Amazon」のログイン画面に飛ばされるケースもあるので、もし間違ってリンク先に飛んでしまった場合であってもログインID/パスワードやカードの暗証番号は入力しないように注意してください。

もし本当の支払いメールなのか確認したい場合はこちらにカスタマーセンターの連絡先がありますので、一度お問い合わせてみるのがよいでしょう。

 

まとめ

フィッシング詐欺のメールは年々巧妙になっていっています。
メール本文中に詐欺にご注意くださいとどの口が言ってんだという文言を入れてきているのも、正規のメールの雰囲気を醸し出すのに一役買っています。

携帯電話の会社に一度問い合わせたことがあるのですが、迷惑メールをブロックしてもキリがないため対策としては新しいメールアドレスに変更するのが有効とのことです。

ただ今使っているアドレスに愛着がある人もいると思うので、その場合は迷惑メール報告を活用ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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