ボランティアをするならやるメリットがあるものを選ぶべき理由!!

こんにちは、たまこんにゃくです。

あなたはボランティア活動をしたことがありますでしょうか。
当たり前ですが、ボランティアというのは無償での奉仕活動になります。

人によって考え方は色々あると思いますが、このページをご覧になっているからには何らかの活動を検討しているからだと思います。

ボランティア活動をするのに何かメリットを考えろなんてそんなことを言うなら辞めるべきだと思われた方もいるでしょう。
もちろん私も以前はそう思っており、無償の愛を捧げることこそが奉仕活動であると考えていました。

現在は自分のことに時間を使いたいと思っているためボランティアは辞めてしまったのですが、それまでは子供の頃から様々な活動を行ってきました。
今回はそんな私が考え方を変えるきっかけとなった出来事を紹介したいと思います。

そしてこれからボランティアを始める人には、ぜひともメリットを享受できる活動を選んでもらえればと思います。

 

ボランティアを無償で続けられない理由

あなたはボランティアを生まれてから死ぬまで行い続けた人を見たことがありますか?
恐らくないと思います。

もしかしたら例としてマザーテレサを挙げる人がいるかもしれませんが、そのレベルまで行くとノーベル賞が取れるレベルなのです。
そのマザーテレサですら色々黒い噂がささやかれるほどです。
まぁその噂の真偽は置いといて、それだけ無償で活動し続けることって難しいことなんです。

募集をしているサイトとか見てみてほしいです。
大体は期間限定であったり、年度ごとに入れ替わったりと同じメンバーで継続して続けることは困難です。

じゃあなぜ会社は同じ人が居続けられるかというと給与がもらえるからです。
まぁ給与がもらえるからみんな長くいるわけでもなく、それですら転職していなくなってしまいます。

それが無償だとどうでしょう。
ずっと続けられるわけがありません。
そして奉仕したいというモチベーションを続けることも困難だと、経験者の私から言わせてもらいます。

私が過去知り合った人からは「ボランティアは金持ちと時間に余裕あるやつの道楽だ」と言われました。
そしてその人は金にもならんことをやるだけ無駄って考えで、その時は腹が立ちましたがなるほど言っていることはあながち間違ってないと考えるに至りました。

だから得られるメリットを考え、その目標達成をするまで続けるという計画を立てて始めるのが望ましいということです。

 

考えを変えるきっかけになった某ボランティア団体の代表の言葉

無償で続けられないと口では言っても、始める前からそう何年も続けようなんて思っている人は少ないと思います。
どちらかといえば気づいたら長くやっていたというのが近いかもしれません。

私は当初ボランティアは何もメリットを享受しないでやることが美しいと思っていましたが、大学時代に知り合ったボランティア団体の代表の考え方は全く違うものでした。
そして同時にその考え方に共感するようになりました。

その団体はごみ拾い活動をメインにやっていると思っていましたが、実は飲食店も経営していました。
無償でやっていると思っていたのですが、そのお店の社会貢献活動の一環と宣伝も兼ねて行っていました

さらにはそこから飲食店で働く人も出てくるなど、図らずも求人もできていたということです。

ある時その代表と飲み会の席で会話したとき「やらない偽善者よりやる偽善者でしょ」って言われたのが頭に残っています。
もちろんその代表が偽善者なんて微塵も思っていません。

だけど外野でうだうだ言ってて結局何もしない人より、何か目的があろうと実際に行動に移している人の方が世の中に貢献しているという考え方です。
よく芸能人やスポーツ選手が寄付して偽善者だと叩いてる人がいますが、その叩いてる人が寄付しているのかってことです。

それが宣伝活動になるかもしれないけど、何もしない人よりよっぽど立派なんです。
それに何もやりがいを感じず、ただひたすら自分の自由な時間を使って活動するってお金をもらう仕事よりハードですよ。

 

具体的にどんなメリットが得られるか考えよう

これで罪悪感は消えましたよね(笑)
というかボランティアをやることに何か目的を持つこと自体、悪いことなんて何もないんです。

むしろ堂々とこれをやったことで自分は何が得られると考えられないなら無理してやらないでください。
恐らく長くは続かないでしょうから。

ここでは大まかに分けて3つピックアップしていこうと思います。

 

進路を決める上での内申点アップ

学生さんメインの話ですね。
私が学生時代に委員を引き受けて、課外活動に躍起になったのは内申点が欲しいからでした。
思えば無償の愛とか言っていた学生時代からしっかりこの辺は考えていたんですね(笑)

内申点を重視するAO入試や推薦入試では学生時代何をやってきたかが見られます。
そこでアピールするポイントを一つでも増やしておきたいって人は多いと思います。

部活や学生委員などのアピールポイントがなければぜひとも課外活動の一つとしてボランティアを行ってきた実績をアピールしてはいかがでしょうか。

特に学校で募集しているものもあるので、積極的に応募することでライバルに優位をつけましょう。

 

人脈を増やす目的

ボランティアは基本的に一人でやることはありません。
複数名の募集をかけてオープニングスタッフとして顔合わせするか、それとも先輩達に交じって活動をしていくことになります。

そのため集団行動がメインとなるのですが、活動によって若干差異はあるものの色んな人が集まっています。
同じ目的意識を持っている人が多いため、自然と仲良くなっていきます。
仕事と違って義務的な気まずい人間関係になりにくいですしね。

だからサークルに入るような感覚で、友達や恋人を作りたいと思って参加してみてもよいと思います。
実際にカップルになっていた人も見たことありますから。

特に学生時代とかは年齢が近い人が集まるので、活動が終わった後に遊びに行ったりと楽しかった思い出がありますね。

 

社会貢献活動や宣伝目的

私が学生時代で知り合ったボランティア団体の代表が行っていた目的そのままですね。
要するに会社では社会貢献活動を求められるので、その一環で行っているということです。

それなりに地域では大きな活動だったので、メディアにも取り上げられ宣伝費もかからず会社と飲食店をアピールできていました。

あとはインフルエンサーやYoutuberで参加している人もいます。
これも知名度アップの貢献になりますし、動画や写真を上げるネタにもなるので一石二鳥です。

中には紅白出場を目指している歌手の方が参加しており、ボランティア活動の終わりに数曲ライブを行うというパフォーマンスを見せてくれたこともあります。

ボランティア団体とコラボすることでどちらの知名度向上にも貢献できるという相乗効果を狙ったものになりますね。

 

まとめ

ここで言いたいのはボランティアに目的を持ってほしいということです。
もちろん無償の愛を捧げるという姿勢は素晴らしいものですが、それだけだとやっぱり長く続かないんです。

私がボランティアを辞めてしまった理由については以下の記事で記載していますので、よければ併せてご覧ください。

もちろん短期でやるって人もいると思いますが、その姿勢だけで素晴らしいんです。
お金ももらわないで自分の貴重な時間を使うのですから、少しくらい恩恵に預かっても全く問題ありません。
何にもやらない人よりずっとあなたは人のためを思う心が備わっています。

そんな軽い気持ちで始めてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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