鈴木宗男と練成会のプレゼンから学ぶ人心掌握術の心得!!

こんにちは、たまこんにゃくです。

あなたは講演やプレゼンのを聞いて眠くなったことはありませんか?
十中八九心当たりはあると思います。

あれってなぜ眠くなるのでしょうか。
答えは簡単、つまらないからです。

正直な話私は、小学生の頃の校長先生の話はずぐ眠くなっていましたね。
いきなり辛辣な意見ですが、それだけ人を惹きつけておくというのは難しいことなんです。

聞く側は気楽なんですが、話す側が常に興味を惹きつけるようにするのは非常に難しいのです。
私も話す側に多く立つようになって感じたことです。

例えばナチス・ドイツのヒトラー総統は、やり方はどうあれ優れた演説術を持っていたことで有名です。
またアニメにはなりますが、「機動戦士ガンダム」におけるギレンの演説も人を惹きつける技法がふんだんに盛り込まれています。

私が実際に聞いた中で特に印象に残っているのが、鈴木宗男氏と練成会の人事担当のプレゼンになります。
そして今でも参考にしている方法になります。

今回はその2名の記憶に残るプレゼンを紹介したいと思います。

 

鈴木宗男のプレゼン技術

鈴木宗男氏といえば衆議院、新党大地代表、参議院議員を歴任していた人物です。

私がプレゼンを聞くきっかけは、大学生の時に議員インターンシッププログラムに申込をしたからです。
このプログラムは、大学生が長期休暇のある夏休み等に議員のいわゆるかばん持ちをすることで社会に対する知識や価値観を学ぶことが目的とされていました。

実は私って大学生の頃議員に憧れていたんですよね。
それで実際に議員がどんなスケジュールで仕事をしているのか知りたかったから応募しました。

実際にどの議員と一緒に行動するかは、学生・議員の希望条件と議員事務所との立地関係(通えるかどうか)から決まります。
ただ学生も一度受け入れする全議員のプレゼンがあって、どの議員のところに行きたいかを選ぶ時間があります。

もちろん必ず希望通りになるわけではありません。
ですがなんとなくどんな人物かを知ることができるので、議員のプレゼンは楽しみにしていました。

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大抵は市議会議員や県議会議員といった人物が多いのですが、鈴木宗男氏はその中でも一番有名でした。
なので元から学生たちからの人気があったことは間違いありません。

しかし人気があったから今でも記憶に残っているプレゼンになったわけではありません。
それでいえば後に決起集会で誰もが知る大臣クラスの人の演説を聞いていますが、全くどんな話だったか覚えていないからです。

ちょっと失礼な話なのでどの大臣かは伏せておきます(笑)

他の議員に関しては、自身がどんな政策を行っているかとかインターンシップ受入後はこういったことを行いますという説明をしていました。
いたって普通ですね。別に悪い内容ではありません。

でも議員が政策を語ったところで、学生には響かないんですよね。
それを何人も同じ時間、同じような政策の内容を語られたところで眠くなってしまいます。

しかし鈴木宗男氏ただ一人は全く違うプレゼンを行いました。
まず政策の話を一切行いませんでした

具体的にした話は、友人であるフォークシンガーの松山千春との出会いや親交についてでした。
そしてプレゼン時間は他の議員よりも短く、最終的には大学生活の友達は一生付き合うことになるから大事にするように伝えただけでした。

プレゼンの後半だったこともあって聞く側も苦痛に感じていた時に、芸能人との面白いエピソードや友達を大事にするという学生にも響く内容を選んでいたことが魅力に感じました。
またあえて時間を短くしたのも学生が飽きていたことを見越してだったのかもしれません。

そして今でも記憶に残っているのは、プレゼンが終わった後の去り際です。
他の議員はただ手を振ったり頭を下げて帰っていくのに、鈴木氏は学生たちがいるテーブルまでわざわざ来て「勉強頑張ってね」とか一人ひとり声掛けをして帰っていきました

それだけでもうファンになってしまいました。
学生たちに合わせた話をすることや、細かい気配りがあるだけで何年経っても「いい人」という記憶に残るような印象を付けられる技術は見習うべきものだと今でも感じています。

最終的に議員事務所の関係上別の議員を選びましたが、願わくば彼の元で勉強したかったというのが本音です。

 

練成会の人事担当のプレゼン技術

練成会というのは北海道を中心とした学習塾の会社です。

なぜプレゼンを聞くことになったかというと、大学生の時に就職活動で合同セミナーに参加したからでした。

一般的な企業説明会とは違って、午前中に約20社ある企業が持ち時間10分程度で自社の紹介をセミナー形式で行い、午後から個別で気になっている企業に選考の話を聞きに行くというスタイルでした。

なのでほぼ一日全部消費するという長丁場の合同説明会でした。
午前中だけで約3時間近く拘束されるので、帰った時はクタクタだった記憶があります。

約20社企業が来ていましたが、私がこの説明会で目当てにしていたのは第一志望の企業1社だけでした。
それ以外は実のところ早く終われと思っていました。

しかし今考えてみるとその時の記憶に残っている企業は、当初目当てにしていなかった練成会のプレゼンだけでした。
むしろ第一志望の会社ですらどんな話をしていたか覚えていません。

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それほど練成会のプレゼンは衝撃でした。
具体的にどんな内容だったかというと、X JAPANのhideの少年時代の内気でおとなしい少年が伝説的なV系ロックバンドのギタリストとなっていくサクセスストーリーを描いた映像を流していました。

そもそもプレゼンすらしていないという(笑)
人事担当者は映像を流した後に、なぜ流したかすら話さずにプレゼンを終了しました。

他の企業は募集人数や業務内容、勤務地や求める人物像を淡々と話していたのでなぜ流したのか非常に興味を持ちました。
というか普通は会社の説明をするのが当たり前ですよね。

だけど午前中に3時間近く、正直面白くもなんともない会社の説明を聞くだけというのは苦行でした。
練成会のタイムテーブルは後半だったので、ダレた学生たちにはよい気分転換になったように思います。

そしてあえて映像を流した理由をその場で言わなかったことで、個別説明会に行ってみたいと思わせることができたように感じます。

私も全く行く予定がなかったのに、練成会の個別説明会にも参加していました。
他の学生たちも同じように思っていたのか、個別説明会には沢山の学生たちが来ていました。

結局2回説明会やるんだから最初から全部詰め込む必要なんてないんですよね。
とにかく興味を持ってもらえるような内容で学生たちの心を掴み、個別説明会に来てくれた人に詳しく話せばいいのです。

結局私が目指していた業種ではなかったので練成会の選考は受けませんでしたが、どの人事担当者の話を聞きたいかと言われたら間違いなく練成会だと断言できます。

 

まとめ

私が学生時代に経験したプレゼンとして特に印象に残っている2つの例を挙げましたが、なぜ印象に残っているかというと他と違うことをしていたからに他なりません。

日本人がプレゼン下手だとよく言われますが、その理由として資料に文字数が多いことと形式ばった内容になりがちだからなんですよね。
要するに誰が話しても金太郎飴のようにつまらない内容ばかりということです。

だからこそ人と違ったプレゼンをすると注目を集めることができるんですよね。
少しの工夫で私のように何年たっても心に残る印象付けることができると考えると、プレゼンの効果は絶大ですね。

これからもしプレゼンする機会がある人がいましたら、ぜひとも普通の内容だけでなく奇をてらった内容で行ってみてはいかがでしょうか。
もちろん基礎ができていてという前提にはなると思いますけどね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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