デート代はおごるのと割り勘どっち派!?男目線からみたリアルな本音とは!!
こんにちは、たまこんにゃくです。
男女の価値観の違いが取りざたされ、平等の名の元にジェンダーレスが叫ばれる時代になりました。
女性の社会進出が進み、男は外女は内なんてのは古い価値観になりつつあります。
そんな中でも未だに度々議論に上がるのですが、「おごりおごられ問題」です。
SNSでも炎上騒動になったり、芸能人まで絡んだりと話題に着地点は見えてこない状態です。
私は男性なので「おごる」側ではあるのですが、本音と建前を考えるとどちらとも言えない微妙な感情を抱いています。
そんな男性側から見たリアルな心情を書いていきたいと思います。
女性の方には特に見て欲しい内容になりますので、よければ最後までお読みください。
「デート代は男性に全額払ってほしい」女性は35.6%
<出典:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/336349/2>
上記は婚活事業を複合展開する株式会社IBJが、2024年1月5~9日にIBJネットワークで活動する男女2402人(男性1629人、女性773人)にアンケート調査を実施した結果の引用になります。
なるほど女性のおよそ1/3は男性におごってほしいと思っているようですね。
もっと多いと思っていたので、これは意外でした。
女性側の1位である「大切に思ってくれていると感じるから」と5位の「支払ってもらうことで愛情を感じるから」に関しては、実は男性側でおごりたいと考えている人の中でも8.1%しかいないという統計も同時に出ていました。
この辺が男女のズレを感じるところになりますね。
男性がおごりたくないと考える理由とは?
初めに言っておきます。
私の立場としては「男性はおごるべきである」というスタンスでいます。
ただ冒頭で言ったようにこれは建前であり、リアルの場では少しカッコつけてそれくらいやるべきでしょって言ってます。
ただ本音はおごりたくありません。
それはその場が楽しくなかったからとか感謝の気持ちがないからではありません。
ではなぜおごりたくないのかについて書いていきたいと思います。
おごられることが当たり前と思っている女性が一定数いる
私が一番おごりたくないと考えている理由がこれになります。
アンケート集計の2位は「男性の方が収入が高いから」というのがあります。
確かに平均賃金で言えば男性100%としたら女性は75%程度になります。
ただこれは仕方のない部分というか、女性は出産や育児などでキャリアをそこで止めてしまい復職するときは非正規で働くというケースが多いため、40代以降の賃金を押し上げにくいという背景から来ています。
もちろん女性という性別のため不利になっている部分は考慮しなければいけませんが、自分は一生懸命働いているのに男性より低い賃金にさせられているというのとはまた違います。
まぁそういう企業が一部存在しているというのは聞いたことがありますが、それはまた別の問題です。
でも収入が高いからと思っているかまではわかりませんが、おごってもらって当然の姿勢をされるとやっぱり気分が悪いのです。
私が以前に食事をした女性は、会計近くなった時に「財布忘れてきたんだよね」と言ってきました。
申し訳なさそうにしているとかであれば、わかるのですがサラっと言って会計よろしく的な感じだったので慣れている印象でした。
いや別に支払う気ではいましたけど、先にそんな予防線を張られると萎えてしまいます。
友達主催の飲み会で知り合ったので会ったの2回目ですよ?
それに会話もいかに自分がモテるかの話をずっとされて楽しいものではありませんでした。
大多数の女性は感謝の気持ちを伝えてくれますしそんなケースは一部であることは理解をしていますが、
それでも何度か嫌な思い出として経験しています。
これではおごりたいなんて思いたくなくなってしまいます。
ちなみに女性が結婚相手に求める年収についての記事もまとめていますのでこちらもご覧ください。
男性だって美容にお金をかけている人もいる
アンケート調査の3位に「デートのために服やメイク等にお金をかけているから」という回答がありましたが、これって人によるで終わる話じゃないでしょうか。
男性はデートにお金をかけていないかっていうとそうじゃないです。
服装や身なりにも気を使いますし、そもそもデートの場所とかは結構真剣に考えています。
「あなたのためにお金をかけてるのよ」と言われても、じゃあこっちはノープランのままそこらのコンビニに行く格好で来ていると思っていますか?ってことです。
これ以上言うと水掛け論になっちゃいますのでこの辺にしておきますが、男はで一括りにしないで欲しいなとは思います。
それに私も最近は美容にお金をかけており、化粧水やジェルなど数万円単位では定期的に購入しています。
脱毛なんていくら使ったでしょうか、100万はいかないと思いますが(笑)
でもそれで女性はお金がかかるんだってことが改めて身に染みた部分でもあります。
だからその辺は考慮していますので、女性の方も意外と男も金や労力使ってるんだよってことを知ってほしいなと思います。
なぜか払わないとマナー違反になるという風潮が嫌い
おごってもらって当然と思っている人が一定数いるというところと似ている内容にはなりますが、アンケート調査の4位には「男性が払うのがマナーだと思うから」とあります。
なぜ男性が払うのがマナーなんですか?相手のことが好きだから?
でも女性が好きな男性に全額支払うなんてほとんどないケースになりますよね。
じゃあなんでマナーなんでしょうか。
そういう風潮になっているのが嫌いです。
しかも建前の私もそうなのですが、カッコつけたい&承認欲求の塊みたいな男がそれ当然じゃんみたいに言ってくるのがうざいです。
これ半分自虐で言ってますよ(笑)
本音をいうとおごりたくないけど、それをいうとケチ臭いとかカッコ悪いという風潮が嫌なんです。
それってその男女間で決めればいい話じゃない?
他人にどうとか言われる筋合いないんです。
それに男性で結婚しないって言ってる人は増えています。
その中には収入が低くて他人を養える自信がないからという人もいるわけです。
そうです自分の分を払うのが精いっぱいな人も沢山います。
共働き世帯が増えているのも専業主婦(夫)では生活できないからなんです。
おごって欲しいって思っている女性の方も、晩御飯おごってもらったからカフェ代は出すなど経済的に協力してくれたら嬉しいのです。
まとめ
今回のテーマは非常に難しい分野になります。
どんなことを書いても答えが見えてこないのですから。
多分私の記事を見て否定的な感想を持った方もいるでしょう。
でもこれが一男性の私から見た本音になります。
大事なのは金額やおごったという事実ではなく、相手への思いやりが伝わったか。
そしてその場を楽しめたのかということに焦点を当ててデートを楽しんでもらいたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。