カラオケで使用できる株主優待はどこがおすすめ!?実際の使用方法も含めて一挙紹介!!

こんにちは、たまこんにゃくです。

いきなりですが、私はカラオケが大好きです。
まぁ当ブログもカラオケをメインジャンルの一つに置いていることからもわかると思います。
もし普段利用しているカラオケ料金を安く抑えられたらと考えたことはありませんか?

そこで活用したいのは株主優待なわけです。
それも当ブログのメインジャンルの一つですね。
なんで今まで取り上げてこなかったのだろうかと自分でも思うのですが、今回はカラオケで使用できる株主優待を紹介したいと思います。

優待の種類としては大きく分けて定額割引(500円OFFなど)と定率割引(10%OFFなど)の2種類に分かれています。
私はほとんど保有(もしくは過去保有していた)銘柄になりますのでその使用感についても併せて伝えていければと思っています。

 

ラウンドワン(4680)

優待の権利確定月:3月・6月・9月・12月

優待内容

①入会券(300円分)
②自社店舗で使用できる500円割引券
③健康ボウリング教室・レッスン参加優待券(1,000円分)

100株以上 ②1枚(500円) ③1枚(1,000円)
300株以上 ①クラブ会員入会券1枚 ②3枚(1,500円) ③1枚(1,000円)
1,500株以上 ①シルバー会員入会券 ②5枚(2,500円) ③1枚(1,000円)
3,000株以上 ①ゴールド会員入会券 ②8枚(4,000円) ③1枚(1,000円)
6,000株以上 ①プラチナ会員入会券 ②10枚(5,000円) ③1枚(1,000円)

 

複合施設「ラウンドワン」を運営する会社になります。
本優待はカラオケのみならずボウリングやダーツ、複合施設をすべて利用できる「スポッチャ」でも使用可能です。

株価も2022年10月1付で3分割したことで、100株も10万以下と購入しやすくなっています。
また同時に権利確定日が年4回になったことで格段に取得が簡単になりました。

お勧めは300株以上で、年会費無料の会員券が付きます。
通常300円で1年間更新していくので、地味にその出費がなくなるのは大きいです。

ちなみに株数があがるとシルバー~プラチナにランクが上がりますが、これは要するに利用するときの割引が大きくなります。
通常は1年間に規定回数来店してランク上がっていくものなのですが、ヘビーユーザーでもなければゴールド以上なんてお目にかかれないので最初から手に入れられるのはお得です。
※10回来店であればシルバー会員、30回来店であればゴールド会員、50回来店あればプラチナ会員

1点注意事項があって割引券は1人につき1枚の利用で、精算金額が税込1,000円以上の場合のみとなります。
一気に優待消化ができないのでそこは不便なところです。

あとカラオケ利用の時にはいきなり1,000円超えることが少ないため、最初にプランを選択して会計して残りは1品頼んで合計1,000円以上にしてから退出時に清算して利用がお勧めです。

 

第一興商(7458)

優待の権利確定月:3月・9月

優待内容

①自社グループ店舗で使用できる500円割引券
②子会社レーベルのアルバムCDと交換
※①と②

はどちらか選択

200株以上 ①10枚(5,000円) ②1枚
2000株以上 ①25枚(12,500円) ②2枚

 

カラオケメーカで「DAM」ブランドの展開及び直営店「ビッグエコー」を運営している会社になります。
カラオケだけでなくグループの飲食店でも利用可能です。

一度に複数枚使用できるので、以前はパーティーでオードブルを頼むなどして一度に使っていました。
飲食店も複数持っているので、使いきれなかったという経験は少ないです。

優待をもらえる最少権利株数が200株以上となっていますが、これは2023年4月1日付で株式分割した際に優待を据え置きしたためです。
ちょっとケチですよね。

私は分割前から持っていますが、最近は飲食店利用が多いです。
ちなみに子会社レーベルのアルバムCDと交換という選択肢もありますが、正直なところこれはお勧めしません。

アルバムなんて3,000円の価値しかないし、欲しい曲は別にDLサイトから購入する方が安くつきます。
それにサブスク全盛期のこの時代にCDってのも思いますし。
あと演歌歌手のCDばかりで私の趣味と合わないというのもありますが。

 

コシダカホールディングス(2157)

優待の権利確定月:8月

優待内容

自社グループ店舗で使用できる1,000円割引券

継続保有期間3年未満 継続保有期間3年以上
100株以上 2枚(2,000円) 4枚(4,000円)
400株以上 5枚(5,000円) 10枚(10,000円)
1,000株以上 10枚(10,000円) 20枚(20,000円)

 

カラオケ店舗「まねきねこ」を運営している会社になります。
元々カラオケ店で利用していた物件を安く再利用する「居抜き」で出店を増やす手法を取っています。
日本で一番店舗数が多いカラオケ店
になります。

上記形態から店舗の利用料金は安価な反面施設はまずまずといったところです。
DAMの機種を使っているのに、音響はJOYSOUNDとかバラバラです。
まぁこだわらない人にとってはどうでもいいと思いますが。

またその他グループで展開しているひとりカラオケ専門店の「ワンカラ」や温浴施設である「まねきの湯」でも使用可能です。

100株の次が400株になっているのは、2018年6月1付で4分割しているからですね。
以前はカタログギフトを選ぶこともでき、結構分厚い本で届いてラインナップも沢山あったのでそこは残念なところです。

利用枚数には制限がないため、使い勝手はよいです。
店舗数も多いし、全国どこでもあるので使えないって人はいないでしょう。

 

GENDA(9166)

優待の権利確定月:1月・7月

優待内容

自社グループ店舗で使用できる500円割引券

継続保有期間6か月未満 継続保有期間6か月以上
100株以上 4枚(2,000円)
300株以上 12枚(6,000円)
5000株以上 20枚(10,000円)

 

アミューズメント施設「GiGO」を運営する会社になります。
元々はSEGAの名前で親しまれていましたが、コロナ下で業績が悪化した結果運営会社が変わったという経緯があります。

SEGAがアーケード事業を撤退するというのは衝撃的だったのではないでしょうか。
私にとっては大好きだった音通を安値でTOBして優待廃止させた憎っくき会社です(笑)

2024年1月22付でシン・コーポレーションから「カラオケBanBan」を買収しており、同店舗で株主優待を使用することが2024年6月11日付で可能となりました。
優待が発表されてさらに6か月間の長期保有期間が必要なため、初の優待取得は2024年7月末までに購入して2025年1月末まで保有が必要です。

「カラオケBanBan」の店舗は私の近所にもあったので以前はよく利用していましたね。
最新機種は揃っていないものの低価格で平日ならほぼ貸し切りみたいに使えていました。
そのせいかいつのまにか閉店してましたが(笑)

「GiGO」グループ店舗で使用するときには1日1枚(500円)の制限がありますが、「カラオケBanBan」の使用では使用枚数に制限はありません

「まねきねこ」ほどではないですが、全国各地に店舗があるので使用勝手はよいといえるでしょう。
この会社はいろんな会社を買収してますし、今後使用できる店舗が増える可能性もあります。

 

AOKIホールディングス(8214)

優待の権利確定月:3月・9月

優待内容

①自社グループ店舗で使用できる割引券(20%割引)
②「快活CLUB」、「コート・ダジュール」で使える割引券(20%割引)
③アニヴェルセル各施設で使える披露宴割引券(10万円)

100株以上 ①5枚 ②10枚 ③1枚(100,000円)
1000株以上 ①10枚 ②30枚 ③1枚(100,000円)

 

紳士服販売店「AOKI」を運営している会社になります。
また若年層向けリーズナブルな価格帯で提供する「ORIHICA」も展開しています。

カラオケが利用できる店舗としては「快活CLUB」、「コート・ダジュール」で使用できます。
服の利用とカラオケの利用で分けてもらえるのはありがたいです。

正直なところ私の住まいの近くには「コート・ダジュール」がありませんので詳細なことは書けないのですが、「快活CLUB」はよく利用していました。
といってもカラオケよりは漫喫としての利用のほうが多いですが。
ただ色々施設の改悪があったため、段々利用頻度は減ってしまいましたが。

定率での割引券なのでよく利用する人ならよいでしょうが、私の場合は使い切れません。
500円券とかならどうしても行かなければと思うのですが、結局差額を支払わないといけないので中々行く気になれないというのが正直なところです。

購入する人はよく利用する人か、服の購入目当てのついでというのがよいと思います。

 

鉄人化ホールディングス(2404)

優待の権利確定月:8月

優待内容

①「カラオケの鉄人」のほか、グループ店舗で使える1,000円割引券
②自社グループカラオケ店で使えるスパークリングワイン1本
③自社グループ「ラーメンギフトセット」送付チケット1枚
※②と③はどちらか選択

100株以上 ①3枚(3,000円) ②or③1枚
500株以上 ①5枚(5,000円) ②or③1枚
1,000株以上 ①25枚(25,000円) ②or③1枚
5,000株以上 ①50枚(50,000円) ②or③1枚

 

カラオケ店舗「カラオケの鉄人」を運営している会社です。
その他飲食事業では「らーめん直久」、ネイルサロンでは「Rich to」や「ビアンカ」など幅広く展開していることでも知られています。

「カラオケの鉄人」は非常に独特なシステムを使用しており、一つの部屋で「DAM」と「JOYSOUND」の両方を使用することができます
機種ごとに歌いたい曲に若干差があるため、そのどちらも歌えるというのは魅力的なシステムですね。

ただ一つ残念なことは首都圏以外で優待券を利用できる地域が神奈川県、愛知県、岐阜県に限られることです。

私の地域では利用できないのですが、実はカラオケ店舗は前に働いていた会社の入社研修で東京に滞在していた時の夜に同期と一緒に入った記憶があります。
その一回しか入ったことないですが(笑)

株価自体は比較的安価で推移しており、100株5万円以下で買えるお勧め株には大抵載ってきます。
利回りも非常に高いので、近くに店舗がある人は購入を検討してみてもよいと思います。

 

過去優待を実施していた企業

ここでは残念ながら優待を廃止もしくは使用できなくなった企業を紹介したいと思います。
現在は実施していないため概要のみ記載とさせていただきます。
私はどれも保有していましたが、非常に使い勝手がよかったため残念でもありますね。

 

大庄(9979)

優待の権利確定月:2月・8月

優待内容

自社グループ店舗で使用できる500円割引券

100株以上 ①6枚(3,000円)
500株以上 ①12枚(6,000円)
1,000株以上 ①24枚(12,000円)

 

「庄や」など幅広くを飲食店を運営している会社になります。
実はここ株主優待制度は廃止していません

優待は過去100株2,500円相当で産地直送の特産品と選択制でしたが、2021年2月1日付で優待が拡充されたことに伴い現在特産品は廃止されています。

すでに優待が廃止されていますが6月・12月権利月だったかんなん丸()と併せて年4回ギフトをもらっていたのが懐かしいです(笑)

系列店舗として「カラオケ歌うんだ村」、「カラオケファンタジー」、「カラオケ&ダイニングFlat」「カジュアルスタイリッシュカラオケ 花-hana-」も運営していたのですが、2021年4月30日をもってコシダカホールディングスに事業を売却されています。

そのため現在は大庄系列店舗にカラオケ事業はありません。
店舗も続々と「まねきねこ」に変わっているため、元大庄店舗が近くにあったという人はコシダカホールディングスの優待を取得することで代用はできると思います。

ただ飲食業は運営しているので、それを目的に取得するのは悪くありません。

 

オイシックス・ラ・大地(3182)

優待の権利確定月:9月

優待内容

フードロス解決型ブランド「Upcycle by Oisix」商品の詰め合わせ

継続保有期間3年未満 継続保有期間3年以上
100株以上 1,500円 3,000円
1,000株以上 3,000円 3,000円

 

食材宅配サービスを手掛ける会社になります。
少しややこしいのですが、この会社が過去カラオケ事業の優待を実施していたわけではありません。

2023年11月10日に元カラオケ事業を運営していたシダックスを子会社化したため、現在上場している会社として記載しています。
そう、本当に書きたいのはシダックスのことです。

非常にややこしいのですが、そのシダックスですら2018年5月30日にカラオケ事業を売却しているので優待が使用できたのはそれ以前ということになります。
詳しくは下記記事にて記載していますので、併せてごらんください。

私が優待投資家を始めた年に購入したのがシダックスなだけあって、思い入れは強いです。
ただその時でも経営が厳しかったのか、使用できる店舗が行ける範囲で1店舗しかなく風前の灯火といった感じで使い勝手はよくなかったです。

その後「カラオケ館」などを運営するB&Vへ事業売却後は、ワインかぶどうジュースを選択できる優待を細々やっていたのですがついに廃止となったというわけです。

全盛期は300店舗以上あったカラオケ店舗の定番であっただけに、悲しい末路ですね。

余談ですが優待には寄付も選択できるのですが、寄付を選ぶ優待投資家はいないと思うのであえて載せてません(笑)

 

ランシステム(3326)

※現在優待は廃止されています

優待の権利確定月:6月

優待内容

①「自遊空間」で使用できる500円割引券
②QUOカード(クオカード)
③ジェフグルメカード
※どれか1つ選択

100株以上 ①6枚(3,000円) ②1,000円 ③1,000円
300株以上 ①10枚(5,000円) ②2,000円 ③2,000円
500株以上 ①20枚(10,000円) ②3,000円 ③3,000円

 

複合施設「自遊空間」を運営する会社になります。
既に2019年6月末権利確定を以って優待は廃止されているので、実施されていた時の情報を載せています。

ここも100株10万円未満で購入できた優待銘柄のため、よく色々なサイトでお勧めされていたのを覚えています。
QUOカードやジェフグルメカードは利回りが悪いので、選択するなら自社店舗の割引券一択でした。

ただカラオケで利用していたわけではなくほとんど漫喫として利用していましたね。
そもそもカラオケを利用できる店舗がある程度施設の広さが大きい店舗に限られていたので、カラオケ店舗として認識してなかったかもしれません。

株価は下がり続けるばかりで、その最中の優待廃止だったのでもらった優待以上に大損しました(笑)

 

まとめ

カラオケで使用できる優待というともう少し多くありますが、飲食店の一部貸し切りで使えるとかホテルの利用に含まれているとかは除いています。

またホテルの併設店舗でも使用できないところとかありますからね。
(例:リゾートトラストのパセラ等)

カラオケが好きな私でも複数持つと流石に持て余してしまうので、よく行く店舗だけにするのがよいと思います。

また何度も言いますが、定額割引(500円OFFなど)と定率割引(10%OFFなど)であれば圧倒的に定額割引をお勧めします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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