JOYSOUND MAX2体験してきました!!旧機種との徹底比較!!
こんにちは、たまこんにゃくです。
ついについにこの日が来ました!(大袈裟)
カラオケの最新機種JOYSOUND MAX2が7月6日から稼働開始したことを以前記事にもしました。新機能の紹介もしているので、こちらからご覧ください。
紹介したはいいものの、私の近所に導入される店舗がなく使用できずにいました。
ですがやっと近所の店舗に導入されることになったので朝6時に並んで使ってきました!(笑)
朝一でなければ空いてないと思いきや、平日の朝なので普通に誰もいない状態でした。
多分どこの地域も平日なら開店と同時なら大丈夫だと思います。
では実物をご覧いただきましょう!
JOYSOUND MAX2とJOYSOUND MAXの見た目の違い
旧機種と比べて丸くなりましたね!
でもこれだけじゃあまり違いが分からないと思うので、旧機種のMAXを見てみましょう。
ちょっと画像が暗くてすいません(笑)
大きく違うのはフロントパネルの設定ボタンが下から左右に表示されるようになりました。
そして画面だとわかりにくいですが、DAMと違い液晶画面にタッチするわけではなく少し出っ張っていてボタンにタッチする感触です。ここはF1から変わりませんね。
そしてBGMやマイク等のつまみが回しやすくなりました。縦長になったのが画面からもわかるかと思いますが、実際に操作しやすくなっています。
これは感覚の違いにもなるのですが、機能性の面で痒い所に手が届くようになった部分だと思います。
では続きまして新機能の特色をおさらいしましょう。
ハイレゾ音源とアリーナサウンド
JOYSOUND MAX2の大きな特色としてハイレゾ音源とアリーナサウンドが実装されました。
以前の私の記事でも紹介していますが、改めて説明させていただきます。
ハイレゾ音源
マイク音声入力を従来の16bit/44.1kHzから24bit/192kHzで音響処理したものとなります。実に4倍です。
さらにミュージックは、CDスペックの素材波形を音響処理によりハイレゾ相当に変換したものとなります。
ついにカラオケでハイレゾかとビックリしました。ハイレゾというのはつまり高解像度ということです。
元々CD音源というのは容量が決まっていて、実はCDには入りきらない情報が沢山あると聞いていました。
音源をハイレゾ処理にすることによってCDに入りきらなかった情報をすべて詰め込んだ状態になります。
その音の情報量はなんとCDの約6.5倍です。
カラオケは現在では生音源、つまり実際の楽器を使用した音源が主流ですが元はMIDIという電子音でした。
それがハイレゾまで来たというのは実に画期的なことだと思います。
アリーナサウンド
ボタンひとつでいつものカラオケがアリーナ会場へと変貌!
生のライブステージで歌唱しているような気持ちよさを体感できる。まるでライブ会場にいるような迫力のサウンド演出で気持ちよく歌唱できます!
これ完全にLIVE DAM STADIUMのライブサウンドを意識しています。ボタン一つでというところも、ライブ会場というところも全く一緒です。
ちなみにこのアリーナサウンドはJOYSOUND MAX2だけの機能だと思いきや、旧機種であるMAXでも使用可能です。
となるとMAX2の魅力ってハイレゾだけじゃ・・・と思ってしまうのですが、アリーナサウンドを最大限に活用するにはハイレゾは必要不可欠なのでは!?と前向きに考えています(笑)
このアリーナサウンドはどうやって設定するかといいますと、以下の画面をご覧ください。
はい、これはJOY PADの画面ですね。
画面上段の「遊ぶ♪」という画面をタッチしていただきますと上記の画面に切り替わります。
画面左上の「アリーナサウンド」を選んだ後に画面下の「はじめる」をタッチしてください。
「歓声あり」と「歓声なし」がありますが、特に理由もなければ「歓声なし」を選んでおいて大丈夫です。
両方試してみましたが、歓声を付けたい時は飲み会の二次会とかで盛り上がりたい時くらいかな?という感じです。あとはお好みで試してみてください。
では実際に演奏画面をご紹介します。
演奏画面
基本的に変わりはありませんが、変わったところを紹介します。
まず曲紹介からイントロ画面です。
曲は7/8に全国の映画館で公開された「メアリと魔女の花」の主題歌であるSEKAI NO OWARIのRAINです。
いやまぁ曲は何でもよかったんですが、最新曲で試したかったというのがあったのでこの曲を選びました。
気づきましたか?
まずは画面左下のHi-Res KARAOKEの文字を!ほんとこれだけです。MAXとMAX2の違いを画面で判断するのって。
アリーナサウンドはMAXにもありますし。
そのアリーナサウンドは画面右下の△マークですね、見ればわかるかと思いますが。
ちなみにこのマークは消えません。。
歌唱中であっても、選曲中でJOY TVが流れているときでもアリーナサウンドをONにしている限り居続けます。邪魔です。
LIVE DAM STADIUMのライブサウンドみたいにイントロ画面だけにしてくれませんかねぇ?
ただ歌詞と重なっても邪魔にならないようにマークが隠れますし、歌っていると案外すぐ慣れます。
歌っているとこんな感じです。最初は気になりますが、すぐ気にならなくなります。
ただもう少し表示方法は今後のアップデートで変えていってほしいですね。
音の違い
JOYSOUND MAX2とJOYSOUND MAXの違いをよくわかるように両方の音を聞き比べて確認してみましたが
大きな変化はありませんでした。
本当は全く音が違う!!とか伝えたかったのですが、確かにMAX2の方がいいかなぁ?という位にしか感じ取れません。
あとは条件が全く同じというわけではなく、マイクとスピーカーも違うものだったのでその影響もあるかもしれませんが。
ただ新曲のRAINを聞いてみて感動したのは、打ち込みが非常に素晴らしいと言うことです。
CDの音源とも聞き比べてみましたが、本当にCDかと思うような綺麗な音色でした。
そこにはもう過去のJOYSOUNDの機種のような音が軽いとか原曲と違うといった面影は一切ありません。
JOYSOUNDは音が悪いとか今でも言っている人がいるなら、それは実際に機種を試してないと断言できます。
DAM派の人もぜひとも一度は使って見てほしいと思います。私はどちらかのメーカーに肩入れするというスタンスは取っていませんが、もし食わず嫌いがいるとしたらそれは非常に残念なことだと思っています。両方を試した上で好きな機種を選ぶというのが一番いいのではないでしょうか。
キョクナビの本人映像の表示の変化
非常に細かい違いなのですが、キョクナビの本人映像の表示が少しわかり易くなりました。
実際に画面を見ていただきましょう。
ドリカムの本人映像の一覧ですね。
何も変わってないじゃんと思われるかもしれませんが、実は変わっています。
そう、ライブカラオケが本人映像に表示されるようになりました。
以前はどうだったかというと本人映像にはいわゆるミュージックビデオのみでライブ映像をバックにカラオケをしたい場合はライブカラオケから探さなくてはいけませんでした。それが本人映像で一緒に表示されるようになったと言うことですね。
ちなみにDAMでは以前から一緒に表示されていたので、JOYの不便なところだと思っていたのですが無事解消されました。
続いてもう一つ画面をご覧ください。
かりゆし58の本人映像の一覧ですね。
本人映像と書かれたところはいいとして、なんか球体の表示の横に本人映像と書かれた曲がありますね。
これはなんぞや?と思ったのですが、これはミュージックポストで配信されている本人映像が本人映像一覧で表示できるようになったようです。
JOYSOUNDの特色としてユーザー等が自由に音源をアップできるミュージックポストというのがあります。
アーティストも本人映像付きのミュージックビデオをここにアップしているのですが、それが本人映像に表示されるようになったみたいですね。
非常に便利です。ただミュージックポストにあって本人映像にない曲もちらほら見かけたので基準があるのかもしれません。
MAXからMAX2になって特に本人映像が追加されたわけではありませんが、ミュージックポストやライブカラオケが本人映像に反映されるようになったため、大量に配信されたように感じます。
探すときにも便利になったので、いい改善点だと思いますね。
まとめ
違いを少しはイメージできましたでしょうか。
私はあくまでユーザーの身なので専門的なレビューはできませんが、新しくなった部分や変わらない部分を少しはご紹介できたかと思います。
まだまだ稼働されたばかりの最新機種にはなるので、あまり使用する機会はないかと思いますが音という部分ではどの機種よりも優れていると感じています。
もしも試す機会があればぜひともMAX2を選択して歌ってみてほしいと思います。
またDAMの機種と比較した記事も書いていますので、よければこちらもご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。