効率よく転職するならフェアがお勧めな理由とは!?参加するメリットと気を付けるべきことを解説!!

こんにちは、たまこんにゃくです。

就職や転職をしようと思った時に最初に思いつくのは「ハローワーク」に通ったり「転職サイト」に登録する方が多いと思います。
しかし私がその中で一番お勧めするのは「転職フェア」の参加です。

俗にいう合同企業説明会ってやつですね。
オンラインでも参加できる昨今ですが、個人的には対面での参加が特にお勧めです。

私は過去人材会社で転職フェアの参加打診を企業に営業していた経験がありますので、企業側としての目線も把握しています。
さらにはコロナの自粛期間明けに自身でも参加者として何度も足を運んでいるため、リアルな現状を目にしているため説得力は高いと自負しています。

ではなぜその中で「転職フェア」がお勧めなのか、そして参加する上での気を付けるべきことをお伝えしたいと思います。
お仕事探しをしている方は是非とも参考にしていただければ嬉しいです。

 

参加のメリットとは?

ここではなぜ「転職フェア」に参加するのがよいかを紹介したいと思います。
あくまでここで挙げている内容は「対面」に限定したものになります。
オンラインだとまた勝手が変わってきますからね。

 

複数の企業の人事担当者と直接会話ができる

一般的なフェアの参加企業数は小規模なもので数10社、大規模なものであれば100社以上参加します。
大規模なものは大手が実施していることが多く、有名なのは「リクナビ」、「マイナビ」、「DODA」辺りでしょうか。

全国じゃなく地域限定に特化して市区町村が実施しているイベントもあります。
業種も多岐にわたるものや、例えばあITや介護等一部職種に特化したものもあります。

つまり何がいいたいかというと、一度に多くの企業に触れ合うことができるというのが一番のメリットになります。
サイトで検索するだけだと興味があるところしか見ませんが、興味のなかったところでも話を聞いたら受けてみたくなったという意見も沢山聞いています。

それに直接人事担当者の方とお話しできるというというところも魅力的です。
やはり人事担当者の方や社長さんとお話しした時によく悩みを相談されましたが、一番多かったのは採用したのにすぐ辞めてしまったという意見です。

何が理由で起きているかというとそれは採用前と採用後のギャップです。
「こんなはずじゃなかった」とならないように、気になることは遠慮せず質問しましょう。

 

企業は経費をかけて参加している

求職者のフェアの参加費は無料です。
これはどのイベントでも同じです、むしろ有料なら人は集まりませんよね(笑)

じゃあなんでそれが成り立っているかっていうと、参加企業からお金をいただいているからです。
「そんなの当たり前じゃん」と思う方もいるかもしれませんが、企業が支払うフェアの参加費は正直高いです。

フェア参加企業に営業をかけてアポ取ってくると上司に喜ばれます、私のいた会社はね(笑)

大抵ネットに掲載するのって、4週間単位とか長くても3か月が一般的なんですよね。
でもフェアは大抵たった1日、もしくは2日程度じゃないでしょうか。
出展するブースの規模にもよるのではっきりと一緒かと言えるわけじゃないですが、ネット掲載の方が圧倒的にコスパがよいです。

企業はそれだけの経費をかけて出展するわけですから、採用の本気度は高いです。
その場で面接の日程など具体的な話まで進めるので、気になる企業があったらアピールはどんどんすべきです。

こう言ってはアレですが、「ハローワーク」等は無料で掲載できるためいい人いたら採用しようくらいの温度感の企業も多いです。
助成金目当てのとこもありますからね。

営業をかける側もフェアに参加してもらうためには求職者の人を沢山呼ばなければいけません。
参加者にQUOカードなどの商品券を配ってることもあるので、副産物としていただいておきましょう(笑)
その場合は何社以上のブース訪問などの条件付きが多いので、ご注意ください。

 

カウンセラーに無料相談ができる

無料相談自体はどこでもできるサービスにはなりますが、ここでの特色としては当日参加している企業の情報も聞けるということです。
基本的に当日の就職相談コーナーにいるカウンセラーはフェアの主催企業の人になるため、その辺の情報は詳しいです。

そのため当日参加企業で気になっているところがある人は話を聞いてみてもいいでしょう。
履歴書や職務経歴書の書き方を指南してもくれるので、履歴書不要のイベントは多いですが書き方を知りたい人は書いたものを持って行ってもいいかもしれません。

まあ履歴書と職務経歴書は担当するアドバイザーによって差異がかなりあるので、意見として幅広く求めるのはいいですが結局どのような方針にしたいかの芯の部分は決めておくとよいです。

また当日はセミナー形式で現在の転職市場の情勢や転職を成功するためのコツなどを知ることができるので、興味ある話でなくても聞いておくことをお勧めします。
ただ開始時間が決まっていたり、事前予約が必要であったりするため事前にHPなどで確認しておいてください。

 

参加する際に気を付けるべきこと

参加することのメリットについて挙げてきましたが、事前準備はしておくべきです。
ここでは最低限守ってほしい3点のポイントに絞ってお伝えします。

 

いつも出展している企業は避けること

フェアに複数参加している方なら思ったことはありませんか。
「あれ、ここの企業また出展してるな」と。

その感覚は当たっていて、人材が必要な分確保できている企業はそう何回も参加してきません。
私が過去に聞いた話では、何十年かに1回だけフェアに参加するという珍しい企業もあるみたいです。
そこは従業員満足度も高く、急な人員補充で出しているというところでした。

つまり何がいいたいかというといつも出ている企業は人材の定着率が低いです。
もっとはっきりいいましょう、俗にいうブラック企業の可能性が十分あります。

実際に必ず毎回参加していたとある企業は過去従業員が過労で亡くなっていました。
さすがに企業名は伏せますが、これは作り話ではなく事実としてあります。

カウンセラーに参加企業を聞いておくべきと記載したのもこのためです。
何回も人材を募集しているにはそれなりに理由があることも考慮して、応募する前にはその企業の口コミ等を見ておくとよいでしょう。

 

プロフィールはしっかり書く

フェアに参加するときは必ずと言っていいほど、求職者情報を記載する自己PR用紙があります。

これは履歴書や職務経歴書とは違って簡易的なものですが、過去働いてきた業種や資格の記載欄があります。
あくまでイベントによって書式フォーマットが複数あるためアピールできるポイントは変わってくるのですが、記載するときは手を抜かず履歴書に記載するくらいの意識を持って書いてください

全員がとは言いませんが、しっかりと参加者のシートを読んでいる担当者もいるため後に応募するときのメリットになります。
実際に人事担当者の方と話すことができるため、質問をしてアピールすると同時に名前を憶えてもらいましょう。

以下に面接を受ける際の注意点をまとめていますのでよければ併せてご覧ください。

 

服装は自由が正解ではない

フェアに参加する際の求職者側の服装は自由と記載されるイベントが多いですが、実際にはスーツもしくはビジネスカジュアルが望ましいです。

正直私も本当はこんなこと言いたくはないです、時代錯誤ですからね。
ただ履歴書を未だに手書きで書くように指示してくるところもあるように、昔ながらのスタイルが好印象に受け取る担当者も未だ多いです。

先入観を持たずに考えても私服でチャラチャラした格好より、スーツで清潔感ある印象がある方が採用したいと思いますよね?
日本の悪い習慣でもあるのですが、より多くの人に好まれる服装で行くことが間違いないです。
そんなことで採用に影響するのも悔しいですからね。

 

まとめ

今回ご紹介した内容は私の経験からくる信用性の高い情報であると自負してはいますが、すべてのケースに当てはまるというわけではありませんのでその点はご留意ください。

また気を付けるべきところで服装とプロフィールのことを書きましたが、より多くの人から印象をよく見られるためにという意味で書いています。
就職は縁なので何が要因かというのはその企業に聞いてみなければ真相はわかりません。

相手に合わせるのではなく、本来の自分をよいと思ってくれる会社は必ずあります。
諦めずに活動してくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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