たばこ休憩に行く人がずるいと思われる理由とは!?傾向と対策を徹底検証!!

こんにちは、たまこんにゃくです。

いきなりですが、私はたばこが苦手です。
喫煙者の方気分を悪くしたらすみません。

喘息気味だからというのもありますが、あの臭いを嗅ぐだけでむせてしまうのです。

大学時代とかはバンド活動をしていたこともあり、メンバーがたばこを吸うのでスタジオ練習の時とかは苦痛でした。
こんな私でも一回は吸ってみようと思ったこともありましたが、すぐにむせて諦めたという経緯もあります。

たばこを吸わない人からすると、どんだけ隠してもあの匂いはすぐわかるんですよね。
でも今は非喫煙者にとっていい時代になりつつあり、いつでもどこでもたばこを吸うことはできなくなりました。

だから副流煙に対しての問題は少なからず減ってきています。
また健康志向による健康がブームになってきており、喫煙者の絶対数も同時に減少してきています。
テレビで愛煙家だった芸能人がどんどん辞めていっているのを見ればそれも頷けるでしょう。

では喫煙者に対する不満や悩みが消えたかと言うと未だに消えない問題があります。
それが今回取り上げる職場におけるタバコ休憩なのです。

そこでタバコ休憩による弊害とどうすれば不公平感がなくなるかの解決策を考えていきたいと思います。

 

たばこ休憩に行くことの問題点

もちろん休憩に行くこと自体は権利として認められていることです。
じゃあなんでたばこの休憩に行くことがここまで問題化しているのでしょうか。

ここでは3つの大きな要因が考えられます。

 

行く回数が多すぎる

会社によってはまちまちですが、例えば10分の休憩が午前と午後に1回ずつ行くとしましょう。
非喫煙者はもちろんその通りに行きます。

ですが喫煙者はさすがに全員とは言いませんが、守らない人が多いのが現状です。
私の会社にもおり、先の例で言えば平均午前4回午後4回は行きます。
いや1時間に1回行ってるやんけ。

大げさに聞こえますが本当です。
本人に聞いてみたことがあるんですが、吸わないと集中力が持たないらしいです。
こっちはあんたのせいで集中力が途切れるんだが、と小一時間問い詰めたい。

まぁそれは特に多い人ですが、他の喫煙者も大概守ってないです。
守ってない人が多すぎて感覚がマヒしてきます。

これじゃあ守っている人がバカみたいって思っても無理はないですね。

 

1回1回の時間が長い

私は非喫煙者なのでたばこ1本吸い終わるまで5分程度はかかるのでしょうか。
よくわかりませんが、絶対2本は吸っているってくらい長く休憩に行く人が多いです。

せめて回数が多くてもすぐに戻ってくるならそれほどイライラしないのかもしれませんが、回数と時間の長さのコンボは凶悪です。

そもそもトイレの休憩まで回数縛ってる会社ってないと思うんですよね。
生理現象だからってのもありますが。

ですがたばこって昭和の時代とは違って分煙が当たり前になっており、トイレと同じように喫煙室で吸うことが義務付けてられます。
喫煙室なければ外で吸う場合もありますが。

これ非喫煙者からしたらどっちなのかわからないんですよね。
席近ければ臭いでわかりますけど、消臭してる人もいますし一々そんなことに細かく気を配ってられもしないです。

 

悪びれない

私が一番腹が立つのが自分の非を認めないことです。
中には喫煙所はコミュニケーションの場だからとたばこ休憩に行くことを正当化する人もいます。
トイレに行くのと一緒だと主張する人がいます。

というか大体の喫煙者が「それくらいいいじゃん」って思ってることが許せないってのがあります。
ただでさえ副流煙をまき散らして人に迷惑をかけているのに、働かないことを正当化してるようなものですからね。
少なくともトイレとは全然意味合いが違いますから。

ここが喫煙者と非喫煙者の認識の相違が明確に出ているところだと思います。
自分が給料泥棒をしているくらいに思っておいた方がいいです。

少なくとも非喫煙者からはそう思われています。

 

不公平感をなくすための解決策

まず前提として法律ではどのように定義されているのかを調べてみたのですが、結果としてはケースバイケースであるようです。
2つの例を記載します。

・休憩時間と認められなかったケース:岡山県貨物運送事件
喫煙していた休憩室が仕事場所から近く、何かあればすぐに戻り業務を遂行できると判断されたため

・休憩時間と認められたケース:泉レストラン事件
喫煙のために10分程度移動にかかる離れた場所に行っていたことから、労働から解放されていると判断されたため

論点としては労働から解放されているかどうかになりますね。
ただ喫煙所まで10分程度移動する職場なんて滅多にないでしょうから、大抵は労働時間と判断されるでしょう。

ここからわかるように有効的な判例がない以上、職場でルールを制定しなければ根本的な解決はしません。
ではどんな解決策がよいか私が実際に試したことも含め紹介していこうと思います。

 

周りが不快感に思っていることを本人に伝える

何度も書いてきましたが、喫煙者の人はたばこ休憩に行くことを悪いことだと思っていない人が多いです。
不思議なのですが回数が多い人だけではなく、ちゃんと休憩回数を守っている人であっても休憩が多い人の問題行動を見逃しがちです。

喫煙者同士の情けなのでしょうか。
まぁそんな情けまったくいらないんですけど(笑)

ここで本人に直接言ってしまうのもありなのですが、「それってあなたの感想ですよね」とどこかのひろゆき的に論破されてしまえば何も言い返せません。
まずは同じことを思っている仲間を集めましょう。

そしてある程度意見が集まったところで、本人に伝えるのです。
これで誰が言っているのではなくみんなが言ってるという空気にして、個人同士の人間関係の悪化を避ける狙いがあります。
誰しも矢面に立ちたくないですからね。

もし代表して言いに行くのが嫌なら上司に相談しましょう。
というか職場環境の悪化に繋がる恐れがあるため、管理職でなければ上司に相談してからが望ましいです。

 

休憩のルールを策定する

言ってもダメなら制度として厳格化することです。
休憩が多かったり、時間が長かったりするのははっきり言って緩いルールだからです。

全体周知で休憩はどんな理由があれ午前1回、午後1回と設定するのです。
たばこに行くことを休憩と考えていない人もいるので、たばこも含めると明示することも重要です。

もちろん生理現象は除いてですけどね。
たばこを生理現象っていう人がいたらふざけんなですけどね(笑)

まだこの時点では個人攻撃せずに全体へ向けた案内に留めるべきです。
改善してくれる可能性もありますからね。

あともう一つの理由として全体へ周知することで制度として普遍化し、少しでもおかしな行動をとる人を目立ちやすくさせることができます。
常にお互い監視できる状況にしておければ望ましいですね。
ちょっと殺伐としてますが(笑)

 

個別ペナルティを課す

ルールを決めても破り続ける人には強硬手段しかありません。
私が以前働いていた会社ではペナルティを与える寸前までいった人がいます。

具体的に言うと休憩時間の回数に改善が見られなかったので、その人が休憩?に行っている間を測って勤務時間から削るというものです。
当たり前ですが上司の案で、そんなに休憩するなら給料を出すのはおかしいという考えからです。

その人は結局削ると伝えてから改善が見られたので、給料から減らすというペナルティまではいきませんでしたが効果的でした。
意地悪しているようにも見えますが、しっかり働いている人に対して失礼な行為のため時には強硬手段にでることも必要だと考えさせられた出来事でした。

 

まとめ

たばこ休憩に行く問題はどの職場でもありますよね。
私も何社か転職していますが、多くの会社でも取り組んでいる問題になります。

結局は人間関係になるので難しいところではありますが、なるべく公平になるような取り組みをする必要があります。
喫煙者にペナルティではなく非喫煙者に手当などメリットを与える案もありますが、数値化するのが難しくお勧めはできません。
逆に喫煙者から反感を買ってしまう結果になってしまうおそれもありますからね。

分煙の取り組みとも併せて、今悩んでいる人は職場の同僚や上司に相談してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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