北海道胆振東部地震を経験した状況と必要だと感じた対策

こんにちは、たまこんにゃくです。

平成30年の9月6日の深夜3時に大きな地震が北海道を襲いました。
北海道では観測史上初の震度7を記録しました。

私も北海道に住んでいるため、約1日半以上の停電を経験しました。

日本という国は非常に地震が多いです。
2010年以降も数年置きに大きな地震が起きています。

例えば2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震などは記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

私もこれらの震災の状況を目の当たりにし、痛ましく思い寄付を行ったりもしました。
しかし実際に体験したわけではなかったので、どれほど大変なものかわかりませんでした。

少し不謹慎な言い方になりますが、自分や家族が被災しなければ結局は他人事になってしまうんです。

私の場合は被災といっても大した損害はなかったので被災者というのはおこがましいですが、経験したことや地震にあった時の対策について書き起こしておきたいと思ってこのエントリーを書きました。

なぜなら地震はまた起こるからです。
これはもう地震大国である日本に住む以上どうしようもありません。

その時この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

地震が起こった後の状況

今回私が体験した地震の発生時間は午前3時7分でした。

つまり大体の人は寝いていました。
私は突き上げるような大きな音で目が覚めるも、次第に揺れは収まったので大丈夫かなと思い二度寝しました。

経験したことのない恐怖を感じた割には呑気なものです。
これが津波の心配があるのであれば逃げる必要がありましたけどね、東北の時は地震よりも津波による犠牲者のほうが多かったわけですから。

そして朝仕事に行くために起きてその状況に驚くことになりました。

 

失ったライフライン

地震といっても場所によって大きな違いがありますが、今回の地震によって使用できなくなったライフラインを紹介します。

 

電気・ガス

電気に関してはすべて停止していました。
地域によっては半日程度で電気が復旧した場所もありますが、被害が多い地域は丸2日以上停電が続きました。

電気が止まって一番きついことはスマホの充電です。
大事な時に誰とも連絡が取れない、そんな人は溢れ返っていました。

そして冷蔵庫の停止です。
アイスや肉魚など冷凍が必要なものは、最悪全て捨てることになります。

またガスに関しては都市ガスは被害なし、LPガスは一部被害が出たようです。
私のところは普通に使用できたので、食料品が残っていれば調理に困ることはありませんでした。

 

通信

NTT、KDDI、docomoともに地震直後から2日間は非常につながりにくい状況が続きました。

電話をしていても相手の声がところどころ途切れてよく聞こえず、LINE電話なんて使い物にもなりませんでした。

また情報を調べようとインターネットを開いても回線が重く、一つの項目を調べるのに数分がかかるのでバッテリーばかり消費するといった悪循環になりました。

よって電気が使えたとしても、携帯を快適に使用することはできませんでした。

 

道路・公共交通機関

公共交通機関は地下鉄、市電、バス、JRすべて停止していました。
復旧したのは地域によりますが、約1日半動かない状態でした。

私の会社は2日間休みになりました。
通えないんだからしょうがないですよね。

まぁ強いていえばこれが一番嬉しかったことですかね、これも被害が少なかった地域だからこんなことが言えるんですけどね。

道路に関しては特に被害がひどく液状化した場所は通行規制が行われていました。
ちなみに液状化というのは、地震の影響で地表付近の含水状態の砂質土が、固体から液体に変わることを指します。

私も動画でしか見ていませんが、家やマンションが沈んだり人が歩くと埋もれていくなどとまともに道路としての機能を果たせなくなっていました。

 

水道

大多数の地域では水が止まることはありませんでしたが、道路の液状化があった一部の地域においては断水が起こりました。

また停電により一部のマンションにおいても断水が発生したようです

電気よりも飲み水やトイレに水が使えないことが一番つらかったと思います、知り合いの中には公園の水を汲みに行って使用していたみたいです。

 

施設

電気が使用できないため、ほぼ全ての施設が閉鎖されていました。

私も職場に通えなかったように、例え電気がすぐ復旧しても従業員が職場に行けないため休業せざるをえないという場所もあったかと思います。

娯楽施設であればすぐに復旧しなくても問題は少ないですが、スーパーなどで日用品が買えないというのがきつかったです。

居酒屋やコンビニで営業できるところは賞味期限が近いものを無料で配ったり、ホテルではお風呂を貸したりといった臨時サービスを行っているところもありました。

 

地震が起こった時に必要なもの

私は今まで大きな地震を経験したことがなかったので、改めて日常生活のありがたみと震災の恐怖を身に染みて感じることとなりました。

もちろんもっと大きな震災に遭われた人も沢山いるので私が書くべきことではないかもしれませんが、自身の経験が少しでも役立てればと思っています。

こういうことって当事者にならないと意識するのは難しいですからね。

 

公式な情報

失ったライフラインの項目でも書きましたが、地域による違いはあれどほぼ日常生活を送ることは難しくなります。

そんな中で実感したのは、通信の不具合です。
携帯の大手3社の通信が繋がりにくくなり、電気も止まっているためWi-Fiもとびません。

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こうなると何度もインターネットにログインを試してさらに回線が混み合う状況になってしまいます。
インターネットに繋げないと、頼りにしてしまうのは友人や親族からのメールや電話、SNSになります。

そこで多くあったのが拡散希望の情報でした。
自衛隊や警察等の公的機関からの断水情報や計画停電の内容でした。

結果的に全てデマだったわけですが、そんな公になっていない情報はどこから流れてきたんでしょうか。
何にせよ誰かから聞いたという情報は、非常時の際には信用してはいけません。

信用できるのは公式HPの情報かラジオから流れる情報のみです。
今から対策できるとしたら乾電池式ラジオを手元に揃えておくことです。

このような非常時には電池が売り切れになるので、事前に買い溜めしておくのが望ましいです。
100円均一の電池はすぐなくなるので買うのはお勧めしません。

 

非常用電源と食料の保護

今回の地震で私の地域は約1日半以上停電していました。

一番辛かったのはスマホの電気と冷蔵庫ですね。
特に冷凍庫に入っているものは最終的に捨てることが多かったです。

一番便利なのはボータブル電源のAC出力ができるものや太陽光発電なんですが、ちょっと値段が高くて現実的ではないと思います。

まず現実的にできることとしては、停電が発生した時にすぐ自動製氷機の氷を冷凍庫に全部突っ込みましょう
少しでも長い時間中の温度を低く保つためです。

そして冷蔵庫を開け閉めすると急激に中の温度が上がるため、最低限に開け閉めの回数を減らしましょう
食品を長持ちさせるために徹底して欲しいと思います。

我が家はそれで一部の肉類とアイス以外は助かりました。

また電源についても車があるならシガーソケットから充電することが可能です。
車がない人でもノートPCのバッテリーが余っているようであれば、そこから充電することができます。

他にはモバイルバッテリーですね。
私は満充電にしていたので、停電になっても携帯とiPadの電池を持たせることができました。

あとトイレの便フタが電気で自動開閉するタイプだと、停電になった時にトイレが実質使えなくなります。
知り合いがこのタイプだったので、便利になったからからといって安易に全自動を選ぶと非常時に使い物にならないこともあることがわかりました。

 

水とガスの確保

今回私の地域は水とガスの供給が止まりませんでした。

ただ止まる場合も十分に考えられます。
水が最初から止まった場合の対策としては、ペットボトルを買い込んでおくのがいいでしょう。

もし地震が起きた当初は水が出る場合は、お風呂場に水をためて水道水を空のペットボトルに入れて保管しておくのがいいでしょう。

最悪水が見つからない場合は近くの公園に行って探せばもしかしたら出るところがあるかもしれません。

そしてガスに関してですが、地震が起きた時に火を使っている場合はガス栓を閉めて消しましょう
火事の原因となります。

もしガスの供給が停止した場合は、火を使って調理がすることはできません。
冷蔵庫にある痛みそうな肉や魚を調理できないのは痛いと思います。

アウトドア用を兼ねて、卓上用カセットコンロを購入しておくのが対策となります。
七輪を使って炭火焼きなんてのもいいと思います。

正直震災の時にBBQなんて不謹慎だなんて言われるかもしれませんが、これも効果的な方法なんです。
特に北海道の人は日常的に庭でBBQをしてるので、特にイベントというわけでもないんですよね。

 

明かりや暑さ寒さ対策

停電中の夜は何もすることがありません。

昔の人間って暗くなったら寝るしかなかったんですかね。
電気のない生活は本当に辛いです。

少なくとも最低限の明かりを確保しておかなければトイレに行くのも大変です。
ここで必要になってくるのは懐中電灯及びランタンです。

ラジオ付きのものであればなおよしですね。
ロウソクの類はお勧めはできません。なぜなら余震によって倒れて火災の原因になるからです。

あとは夏と冬に震災があった場合の暑さと寒さ対策についても触れておきます。
暑ければ熱中症、寒ければ低体温症の危険性があります。

保冷剤や使い捨てカイロを常時保管しておくようにしておきましょう。
電池式の扇風機や充電式のヒーターもいいと思います。

 

犯罪対策

日本人は震災があっても律儀に並んでいる姿が話題になるので、みんなが非常時に犯罪なんてと思われるかもしれません。

確かに外国よりは少ないかもしれませんが、それでも被害報告は沢山あります。
避難場所に行ったり食事の買い出しをする時は長い間家を空けることになります。

絶対に鍵をかけてから外出しましょう。
停電の場合は夜の外出も危険です。

どうしても出なければいけない時は2人以上で行動しましょう。

みんなが大変な時に犯罪に走ろうとする根性が私には理解不能なのですが。
こういう時こそ協力しようと思うのが普通じゃないんですかねぇって思いますね。

 

まとめ

このエントリーを見て正直いつ起こるかわからないし対策なんて…とお考えのあなた!!

気持ちは痛いほどわかります(笑)
でも実際に経験してみて、備えていればよかったと思うことが沢山ありました。

日本に住んでいる限りいつ震災は他人事ではありません。
余裕がある時にできることから始めていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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