サラリーマンなのに管理職になりたくないという考えは悪いことなのか!?出世することのデメリットを考察

こんにちは、たまこんにゃくです。

かつてのサラリーマンは出世することが正義であり、当たり前のようにみんなが管理職の地位を目指していました。
しかし近年は若者を中心に管理職になりたくないという人が増えてきました。

これは決して思い込みではなく、2017年頃から若者を中心に「管理職になりたくない症候群」が度々取りざたされてきました。
以下のマンパワーが2020年に発表した統計では、なんと20~50代の正社員のおよそ8割が管理職になりたくないという結果が出ています。

その意見には賛否両論あるとは思いますが、私個人の意見を言いますと管理職にはなるべきではないと思っています。
私自身管理職にはなっているため説得力がないかもしれませんが、これは経験則でメリットを感じられなかったからです。

要するになった時のメリットを享受できないのであれば、なるだけ無駄であるという意見です。
では管理者になったことでどんなデメリットがあるか見ていきましょう。

 

給料の上昇に見合わないほど責任が増える

管理職になれば給料が上がると思いがちですが、別にそんなわけではありません。
確かに管理職=正社員でグレードが高いと思われがちですが、一時期飲食店の雇われ店長は残業が出ないなどの問題がありました。

そもそも管理職だから残業が出ないということ自体違法なのですが、だからと言って手当てが豊富に出るかというとそうではありません。
私が過去働いていた会社では、管理者よりもハイパフォーマーの方が給料が高かったくらいです。

要するに人を管理する仕事も大事なのですが、それよりも営業成績を上げる人の方が給料が高くなるわけです。
そんなの会社によると言われてしまえばそれまでですが、給料を上げるための最善策が必ずしも出世することではないということです。

月々数千円の手当のために責任も重くなるくらいなら、ほどほどに働いて副業で稼ぐって手もあります。
会社員で稼げる金額ってある程度上限があるんですよね。

一気に年収を上げるならもうそれは年収の高いところに転職する他ありません。
大して給料も上がらないなら、ある程度のところで副業や転職の道を探した方が効率的です。

 

出世することによって自由な時間が失われる

昨今ではワークライフバランスが重要視される時代になりました。
つまりはプライベートな時間を大事にする人が増えたということです。

管理職になると残業は増えるのはもちろんですが、会社の行事にも参加する機会が多くなります。
これも企業によりけりではありますが、取引先企業との飲み会や歓送迎会の幹事など行事を断ることができにくくなります。

正直な話私は行事に参加するのは好きなのでそれほど気になりませんが、プライベートを大事にしたい人にとっては苦痛でしょうがないと思います。

そしてそんな私でも有休を取っていた日に、会社の忘年会の参加を求められたときはさすがにイラっとしました。
もちろん断ることができますが人数が少ないので管理者だけでも参加できないかと言われたら、予定が入っていない私は断るに断り切れなかったです。

管理職になればなるほど、出世すればするほど業務外でも会社と関わることは増えていきます。
友人や家族との時間、趣味や副業に時間を作りたい人ほど管理職になるべきではありません。

飲み会も無料なら出たいって人は多いでしょうけどね・・・
でも今は経費削減で実費は当たり前です。
もちろん残業代なんてでませんよ(笑)

 

無意味な目標設定の難題化

正社員やキャリアを目指す契約社員には業務における目標設定をする会社が多いです。
会社によって差はありますが、主に半期における定量面と定性面を半期毎に設定し、上司から評価を受けるというのが一般的となります。

定量面というのは例えば月契約数2件を半年間続けるなど数値ですぐ判断できる評価。
定性面は自己の成長やチームのモチベーションをアップした等数値で判断ができない面での評価。

この2つを組み合わせて総合的な評価をするのです。
まぁ定量面は比較的作りやすいです、数値で出せばいいですからね。

問題は定性面です。
管理職になりたいって答える人は「自己の成長ができるから」というのも大きいでしょう。

確かに自己成長はできますよ、社会的スキルやマナーも学べますし。
でも年齢が行くほど頭打ちになります。

人はそんな簡単に性格やマインドを変えられないのに、半期ごとに自分の課題を改善していくなんてできません。
それにそんなことをしたからと言って日常生活の何に役立つでしょうか?

40代・50代になっても自己の成長って、いやアンタねって思います(笑)
そして目標は年々高くなり、言ってみれば社長になるまで上司の評価を受け続けることになります。

結局出世ってどこまでしたいのか、社長になりたいのかって話ですよ。
限度がない目標の難題化に対抗するには、ほどほどに働くってのも選択肢の一つになるでしょう。

 

専門的なスキルを学べない

管理職ってのは言ってみれば人を管理する仕事になります。
今まではプレイヤーとして仕事をしていたのが、今度は現場から一歩離れた場所でプレイヤーの管理をしなければなりません。

しかも複数の業務を管掌することになります。
その中には自分の知らない業務であっても着手しなければならないのです。

私が過去働いていた部署で全くその業務を知らない上司が着任したことがありましたが、言ってることがチンプンカンプンでほんとにそれを実行して業績が上がるのかわからないといった体験をしました。

上司の存在価値って何だろうって思うわけです。
これだけ多種多様な業務がある中でその複数を管理しなければいけない難しさとストレスは、実際に管理職になってみて初めて感じました。

経営についてのノウハウや人を育てる能力は上がるかもしれませんが、一つの専門的なスキルを特化させたい人には逆効果です。

そしてもう一つこれは会社員全般に言えることですが、一部の人しか業務がわからないという俗人化を嫌います。
つまりは「私が死んでも代わりはいるもの」的などこかのエヴァのセリフにあるように、誰もがその代わりになれるマニュアルや体制の整備を求められます。

では社会で求められているのはどんな人でしょうか。
それは独自性です。

人と同じことをしていても稼ぎは限られます。
インフルエンサーとして成功している人は、「その人しかできない付加価値」を持っているからに他なりません。

個性を活かして稼ぎたいと思っている人は、会社員をしているべきではないんです。

 

人間関係が大変

管理職ってのはいわば「中間」な立場になります。
今までは自分のことだけを考えていればよかったのに、今度は部下のことも考えなければならなくなります。

上司から方針を伝えられ、それを部下に伝達すると言えば楽そうですがそんな簡単ではありません。
ここまで書いてきてわかったと思いますが、かつての終身雇用で会社に一生を捧げますって人は皆無で色々な働き方を選択する人と接しなければなりません。

出世したくない人、欠勤を繰り返す人、やる気がない人など色々な人の管理をしないといけません。
それはほんとここでは書ききれないほど多種多様な人が入社してきます。

管理職になったからには自身が本音でどんな気持ちで働いていようと、部下のモチベーションを上げて一定の水準に引き上げなければいけません。
それが管理職の評価に繋がるからです。

ただ管理職になりたくない人ほど、人に強要することがどんなに苦痛かわかると思います。
ちなみに私は部下にも気楽にやろうってスタンスを貫いてるので、まぁダメな上司ですね(笑)

 

まとめ

ここまでデメリットばかり書いてきたのですが、じゃあメリットはないかと言えばないわけではないです。
ただ自分の貴重な時間を使ってまで少ない給料の上昇や大して意味のない成長に繋げたいと思わないわけです。

そもそも出世の選択肢が管理職になるかならないかの2択しかない会社が多すぎるんです。
働き方の多様化をうたっているわりには、働き方のバリエーションを増やさない限り根本的な解決にはならないでしょう。

個性を活かせる仕事に就くか、それとも歯車になって一定の給料で満足するか。
人の数だけ働き方も選べる時代なので、もう一度あなた自身のキャリアを見直して働き方を考えてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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