ヴィア・ホールディングス(7918)の優待券で魚や一丁に行ってきました!!優待変更後も保有すべきか!?
こんにちは、たまこんにゃくです。
ヴィア・ホールディングスの優待券で食事に行ってきたので、使い方の紹介をしたいと思います。
ちなみにこの会社は優待の変更が予定されており、変更前と変更後の利用方法についても併せて説明しますのでお楽しみにしていてください。
ヴィア・ホールディングスってどんな会社?
「総本家備長扇」「魚や一丁」「紅とん」「イタリアンバルパステル」といった居酒屋などを全国規模で展開している会社です。
今でこそ外食一本でやっていますが、元々は印刷業から始まったみたいですね。
会社名ではわからない方もいるかと思いますが、店舗を利用したという人は意外と多いのではないでしょうか。
気になる店舗数ですが、2017年9月時点で29ブランド551店舗存在しています。
どんな優待なの?
優待に関しては2017年5月12日に変更が発表されました。
変更と言いますが、はっきり言いますと改悪です。
優待の額面は2倍になるのですが、利用制限がかかってしまいました。
権利日は3月末と9月末です。変更後の初回の権利日は2018年3月です。
発表日から優待の変更まで猶予があるのが救いですね。会社によっては権利日直前に改悪するところもありますから。
ただ世間の評価は厳しいものでした。
まぁ業績も低迷している中で従来の優待を維持するのは厳しいという現状を考えると仕方ない部分もありますが、やはり残念ですね。
では早速比較していきましょう。
2017年9月までの優待内容
保有株式数 | 優待内容 |
100株以上 | 2500円相当 |
200株以上 | 5000円相当 |
300株以上 | 7500円相当 |
400株以上 | 10000円相当 |
500株以上 | 12500円相当 |
600株以上 | 15000円相当 |
700株以上 | 17500円相当 |
800株以上 | 20000円相当 |
900株以上 | 22500円相当 |
1000株以上 | 25000円相当 |
※優待の有効期限は1年間
2018年3月からの優待内容
保有株式数 | 優待内容 |
100株以上 | 5000円相当 |
200株以上 | 10000円相当 |
300株以上 | 15000円相当 |
400株以上 | 20000円相当 |
500株以上 | 25000円相当 |
600株以上 | 30000円相当 |
700株以上 | 35000円相当 |
800株以上 | 40000円相当 |
900株以上 | 45000円相当 |
1000株以上 | 50000円相当 |
※優待の有効期限は半年間
一見すると優待が2倍になっているため、改善かと思うかもしれません。
しかし2017年の9月までの優待は利用制限がありませんが、2018年3月からは1000円(税込み)ごとに500円割引される割引券になります。
これが優待が改悪されたと言われる一番の理由ですね。
割引券といっても純粋に半額と考えない方がいいです。1000円の会計であれば500円引きになりますが、999円の会計なら全額負担しなければならないですからね。
いちいち会計の額を考えなければいけないというのも煩わしいです。
優待券を利用する時は他の割引券との併用はできませんが、「ジェフグルメカード」との併用のみ可能です。
また表の下段にも記載していますが、優待の有効期限が1年間から半年に変更になりました。地味にこれも痛いです。
優待の額面が2倍になったので改善と取るか、金券から割引券になったので改悪と取るかは人それぞれです。
ですが優待の変更の発表があってから株価は下がり続けていますので、買うか売るかの判断は早急に行うことをお勧めします。
ちなみに優待券を返送することによって、保有の株式数に応じた商品と交換することができます。
どんな商品がもらえるかは下記をご覧ください。
→株主優待交換商品カタログ(2018年6月30日有効期限商品)
優待変更後も交換商品の制度は続けられるそうですが、優待の額面が2倍になるため、交換に必要な枚数も2倍になります。
まぁこれは説明するまでもないと思います。
一点注意事項は一部使用できない店舗があるということですね。
利用前に直接店舗に確認してから来店することをお勧めします。
気になる優待の到着日は6月末と11月末です。
優待変更後も保有すべきか?
保有すべきかは人それぞれと言ってしまえばそれまでですが、保有株式数以上に飲食で利用する方であれば保有するべきだと思います。
例えば100株保有であれば半年で5000円分の優待が届きますので、半年で10000円以上飲食をする人であれば使いきれる計算になります。
日常的に店舗を利用している人なら逆に改善とも受け取れる内容ですね。
使用できる店舗を掲載しておきますので、お近くの店舗を探す時に参考にしてみてください。
→株主優待券ご利用店舗一覧
※2017年3月31日現在の掲載店舗なので、現在利用不可の店舗がある場合があります。
今回は私が優待券を利用して「魚や一丁」で食べてきたので、どんなメニューを頼んだかご紹介したいと思います。
ジンギスカン焼きそば 880円
ガンガン焼き 1280円
特上にぎり9貫盛り 1880円
一丁こぼれ寿司 1280円
値段だけあって非常に美味でした!
海鮮類に関してはその場で捌いているので、鮮度は抜群です。
株主優待があるメリットって値段を気にしないで食べられるところですね。このために保有しているといっても過言ではありません。
近くに店舗があるという方は株の購入を検討してみるのも悪くはないと思います。
また近くに店舗がない方でも交換商品は継続されるようなので、交換商品狙いでもいいですね。
まとめ
優待を改悪とみるか改善と見るかについては難しいところです。
ただし株価が優待の変更を発表後下落を続けているのは、世間が改悪と見ているからといって間違いないでしょうね。
金券から割引券に変更というのは、現金を支払わないで食事したいという方には印象が悪く映ります。
また有効期限も半分になり、優待の額面が2倍になったので使い切るのが難しくなりました。
株を保有するかどうか、また何株保有するかは利用頻度に応じて考えるべきでしょうね。
ちなみに私は交換商品もあるため売却しない予定で考えています。
参考にしていただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。