投資初心者へおすすめしたい食品券優待のメリットとは!?
こんにちは、たまこんにゃくです。
今の時代銀行にお金を預けてもほとんど増えません。
さらに物価も上昇しているため、銀行に預けているだけでは実質お金が減っていっています。
そんな中投資系のセミナーには沢山の初心者が参加している光景をよく見ます。
仮想通貨が流行ったからというのもありますけどね。
つまりはお金を銀行に預けているだけだと不安に感じている人が多いんですよね。
私は投資をしていることをリアルでも公言しているので、よく人から何がお勧めか聞かれます。
もちろん投資をやっているというだけで、資産や保有銘柄数等は公表してませんけどね。
当ブログでもそこまでは公表しない予定です。
そんな話はおいといて、人からオススメの投資を聞かれた時に何を勧めるかは非常に迷うところです。
正直にいうとあまり言いたくはありません。
別に意地悪をしているわけではなく、投資というのはリスクを伴うものです。
だからもし勧めた商品で失敗したとなった時に、責任が取れないからです。
投資の場合は失敗した時に人のせいにする人が多いんですが、なぜなんでしょうね。
例えば家庭教師を雇って志望校に合格できなかったとしても、家庭教師が責められることはありません。
でも投資の場合は勧めた人のせいにされてしまうんですよね。
それにその人の投資に使えるお金やどの程度のリターンが欲しいのかなど、相手の生活環境に応じたアドバイスをしなければいけません。
聞く方は「儲かる株教えて」と簡単にいいますが、答える身になるとかなり難しいです。
じゃあなんでこんな記事を書いたかというと、他にも投資を考えている人は何を買ったらいいかよくわからないと思っている人が多いんじゃないかなと思ったからです。
ただあくまで個人的な意見なので、人によって合う合わないはあると思います。
なので判断基準の一つとしてこういう考え方もあるという参考程度で見てくださいね。
投資をやるなら株主優待がお勧めな理由
一口に投資をやりたいと思っても、種類は沢山あります。
投資信託や債券、仮想通貨。
はたまた不動産やFX、iDeCoなど色々あります。
どれから始めるか迷ってしまいますよね。
私は最初ハイリスクともいえる株式投資のデイトレードとFXをやっていました。
でもやっぱり資産を大きく減らすと後悔が半端なく押し寄せてきます。
なので今はコツコツ投資に切り替えているわけです。
といっても資産をコツコツ積み立てているだけでは、なんか物足りないというか見返りがない気がしてきます。
もちろん商品によっては年数%の利率で増えているわけですが、数字で見るだけだと実感しにくい部分があるのも事実です。
私の場合はせっかちなので、投資をしているメリットを目に見えて実感したかったわけです。
ただ月々積み立てているだけでは、年金の支払いをしているのと何ら変わらないのではないかと。
そう考えてしまうと、モチベーションが下がってしまいます。
もし私と同じ考えを持っているのだとしたら、株主優待はぜひともやって欲しいです。
何をすればいいかというと、証券会社の口座を開設して、優待を実施している会社の株を買う!
たったこれだけです。
それで各会社毎に定められている基準日まで株を保有していれば、優待が送られてくるという仕組みです。
株主優待で生活するにはいくら必要なのかについては以下の記事で記載していますので、併せてご覧ください。
今ならネット証券口座が主流なので、口座開設して入金したらすぐ購入できるようになります。
株主優待の中なら食品系優待を選ぶべし!
一言に優待といっても種類は色々あります。
例えばホテル割引券や交通機関の割引、レジャー施設やスポーツ観戦などここで全部説明するのは難しいくらいです。
その理由としては、2019年9月末時点で株主優待を実施している企業が1521社もあるからです。
上場企業が4096社だったので、約3割強の企業が実施していることになります。
その中でどれがいいかとなると、探すのも大変ですよね。
私なんて何年も優待株をチェックしてますが、どんな優待か知ってる会社は400社くらいですかね。
それだけやってても半分以上は知らないわけです。
じゃあ今から始める人に何を勧めるかというと、それは間違いなく食品系優待です。
それは何故かというと、理由は簡単です。
生きていく上で食料は必須
結局言いたいのはこれです。
結局優待といえども贅沢品になりますよね。
例えば映画の優待をもらったとして、別に行かなくてもいいわけです。
そりゃあれば嬉しいですけど、なければないでそこまで困らないです。
株主優待にはそういうものも沢山あります。
しかし食に関しては別です。
当たり前ですが、人は食べなければ生きて行けません。
食料の優待であればもらって困るものではないというのが一番の理由ですね。
簡単に言えば当たり外れがないということです。
まぁ味の外れはあるかもしれませんが。
食品系の優待は大まかに分けて3種類ある
では一体どんな優待を実施している会社の株を買えばいいのでしょうか。
食品に絞っても多種多様の優待が存在するので、全部を紹介するのは難しい部分があります。
なので私なりに大まかに3種類に分類してみました。
この中からあなたの好みに合った優待を選択して欲しいなと思います。
お食事券
自社店舗で運営している店舗で使用できるお食事券もしくは割引券を発行しているタイプです。
選ぶ時のポイントは利用制限があるかないかです。
会社によっては500円の食事券なのに、1000円以上飲食しなければ使えないなどの制限があります。
利用人数が1人1枚とか、土日祝は使えないとか面倒なものもあります。
特に店舗が近いなどのこだわりがなければ、利用制限がなく割引券ではないものを選ぶのが好ましいです。
ただ会社の業績で急に制限がつくこともあるので、株を買ったら定期的に会社のHPを確認してみてください。
急に株価が下がってたら優待が改悪された可能性もありますからね。
カタログギフト
店舗に食べに行くのではなく、選んだ商品が自宅に届くタイプです。
自社店舗で取扱いのある商品がカタログになっている場合もありますし、全く取扱いのない商品の場合もあります。
私は自社商品が場合には、なるべくそれを選ぶようにしています。
どうしてかというと、会社を応援しているという気分を味わえるからですね。
まぁこれは特にこだわりがないのなら好きな商品を選んでいいと思います。
何といっても一番のメリットは送料込みで家に届くってことです。
ただ欲しい商品を選んでハガキを返送するだけでいいです。
家族にも喜ばれること間違いなしです。
ただ優待案内に何円相当と書かれている場合でも、実際はその価格を下回ってるケースが多いです。
気になる方がいたら同じ商品をAmazonとかで検索してみるといいと思います。
商品券
商品券にも種類は沢山あります。
自社商品だけで使える商品券もあれば、全国で使えるギフトカードのタイプもあります。
ギフトカードでよくあるのは、QUOカードやVISAカード等ですね。
お米券なんてのもあります。大抵お米券はお食事券とどちらか選ばせる場合が多いです。
これは自社店舗がその地域にない株主に対する救済措置として使われています。
食事券と同様で、注意点は利用制限があるかないかです。
一番面倒なタイプは、2000円ごとに100円分使用できるといった細かい規定がある商品券です。
よく行く店舗でなければ使い切るのは至難の業です。
なるべくなら制限のない商品券を提供している会社を選んだ方が、後々使う時に困らないです。
私も使いきれなくなってしまい、期限ギリギリにたいした欲しくもない商品を買い込んだことがありますからね。
まとめ
ここまで優待株について紹介してきましたが、一点だけ注意点があります。
それはあくまで「投資」であるということです。
つまりリスクを伴います。
もし株価が暴落することがあれば、資産が減ることもあるということも覚えておいてください。
投資をする時は、余裕資金の範囲内でいくらまで出せるかを考えてからにしましょう。
幸いにも優待銘柄には大きな資金を必要としない会社が沢山あります。
5万円あれば約100社、10万円あれば約200社の銘柄が選択肢に入ります。
まずは少ない資金から始めて優待をもらう楽しさを感じてもらえればなと思います。
もし株価が下がったとしても、優待が廃止されない限りはもらい続けられるので、いつかはマイナス分も取り戻せると考えれば気楽にできます。
また取引方法には現物取引と信用取引の2つがありますが、始める時は知識がつくまでは信用はやめておくべきです。
信用とは持っている資金以上の取引ができることなのですが、それ故に損をした時に借金を抱える可能性があります。
現物であれば最大でも投資額以上の損失はないので、例えば5万円投資したら6万円損をするといったことは起こりません。
投資は儲かるという幻想だけではなく、損をした時のリスクを最小限にすることも必要になってきます。
もし興味を持った方がいましたら、ぜひ口座開設から始めてみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。