Amazonで発売されている「Fire HD 10」は買いなのか!?実際に使用して分かったメリットとデメリットを徹底紹介!!

こんにちは、たまこんにゃくです。

今やYoutubeやサブスク、SNSなど消費コンテンツがたくさんある中でそれをどの端末で見るかというのは人それぞれあると思います。

スマホで見ている方も多いと思いますが、やはり映画とかはより大きな画面で見たいものです。
だけどPCだと起動するのが面倒くさいって人に最適なのがタブレットになります。

そのタブレットに関しても各種メーカーから出ており、何を買ったらいいかわからないという人もいるでしょう。

種類としては大きく分けるとGoogle社が出しているAndroidOS、Apple社が出しているiOS、そして今回紹介するAmazon社が出しているFireOSを搭載した端末になります。

私は今までいろんな端末を購入してきましたが、FireOS端末機だけは持っていなかったので買って使ってみようと思ったわけです。
そこで今回は10インチである「Fire HD 10」を購入してみましたのでレビューしてみたいと思います。

これからどのタブレットを買おうかと思っている人向けに3社のOSを比較して、FireOSのタブレットはお勧めできるのかを解説していきたいと思います。

 

なぜAmazonの端末を購入しようと思ったのか?

冒頭では今まで使ってこなかったからと書きましたが、それは建前で元々はAndroidの端末を購入する予定でいました。

そもそも私はタブレットを買う必要はありませんでした。
当ブログでも紹介していましたが、私は色々な端末を持っているからですね。

タブレットの主な用途は動画やゲーム、人によっては編集作業になります。
私の場合ゲームはほぼほぼ「Steam Deck」が担ってくれています。

多少重たいゲームであればデスクトップのゲーミングPCで遊んでいます。

編集作業に関してはノートPCとM4のiPadが担ってくれています。
そしてゲームもできるという優れものです。

では動画はどうやっていたかというと1年前に購入した1万円の格安Androidタブレットを使用していました。
ですが最近になって動画を見るのもカクカクで止まることが多くなってきて、ストレスを感じるようになったからです。

もしや回線の問題なのでは?と思った方もいるでしょうが、iPad Proはただの一度も重たいなんて思ったことはありません。
最新であるM4の端末を買ったからではなく、2018年のモデルを使っても思ったことはありません。

値段に10倍以上差があるから仕方ないんですけどね。
ここで言いたいのは回線は影響していないということです。

そしてなんでAndroidタブレットを買わなかったかというと、単に売り切れてしまったからです。
私が購入しようと思っていたのはALLDOCUBE社が2024年10月に発売した8インチタブレットである「iPlay60 mini Turbo」です。

約33,000円でありながら軽いゲームなら快適に遊べるスペックの性能を誇るため、ぜひとも手に入れたい1品でした。
しかもAmazonと楽天市場で期間限定9,000円引きセールをしていたから買う気満々でした。

しかしすぐさま売り切れてしまい手に入れることができませんでした。
そこでたまたま目に留まったのがAmazonで期間限定で行っている「プライム感謝祭」でした。

FireOSタブレットも安くなっていたので、これはチャンスだと思い買いました。
元々欲しかったAndroidタブレットは今なら買えるのですがもう未練はありません(笑)

 

Fire HDタブレットとは?

私は前項でGoogleから出しているAndoid搭載機と言いましたが、これは実は正確ではなくあくまでGoogleが出しているのはOSになります。
オープンソースで公開されているため、Androidを搭載したタブレットが各社から発売されています。

そのため独自OSで独立した販売を行っているAppleとは意味合いが違います。
Amazonが出している「Fireタブレット」はAndroidを独自に改良したOSを搭載しています。

種類としては「Fire HD 8」・「Fire HD 10」・「Fire Max 11」と大きく分けて3種類あります。
本当は7インチ(現在は終売)モデルやキッズモデルもありますが、ここでは割愛します。
簡単な比較としては数字がモニタのサイズになっています。

以下に詳細をまとめましたので、ご覧ください。

モデル Fire HD 8
(12世代/2024年)
Fire HD 10
(13世代/2023年)
Fire Max 11
(13世代/2023年)
CPU 6コア (2.0GHz) 8コア (2×2.05GHz、6×2.0GHz) 8コア (2×2.2GHz、 6×2.0GHz)
RAM 3GB または 4GB 3GB 4GB
ディスプレイ
(サイズ)
1280 x 80(189ppi)
(8インチHD)
1920 x 1200(224ppi)
(10.1インチフルHD)
2000 x 1200(213ppi)
(11インチ2K)
ストレージ 32GB/64GB 64GB/128GB
バッテリー 最大13時間 最大14時間
サイズ 202 x 137 x 9.6mm 246 x 165 x 8.6mm 259 x 164 x 7.5mm
重量 337g 434g 490g
価格 13,980円~ 19,980円~ 34,980円

※価格は全て税込です

まず一つ言いたいのはかなりお手頃な価格ということです。
M4のiPadのレビューをした時はその価格の高さに頭を悩ませていましたが、すごく買いやすいです(笑)

もちろん性能の差は大きくありますし、主にライトユーザー向けの端末になります。
ただ必要最低限な性能は持っていますし、コンテンツ消費には最適と言えるでしょう。

さらに年3回行われる「アマゾンプライムデー」・「プライム感謝祭」・「ブラックフライデーセール」では割引もされるためさらに安く購入できます。

ちなみに私は「Fire HD 10」を35%OFFの12,980円で購入しました。
もうほとんど格安タブレットレベルの価格ですね。

カバーや保護フィルム・タッチペンなどの周辺機器もそれなりに出費がかかるため、買えるならできるだけセールの時がいいですね。

 

「Fireタブレット」はどんな人が購入すべきか?

ではAmazonのタブレットでは具体的に「できること」と「できないこと」について見ていきましょう。
まず前提としてAmazon向けに特化されたタブレットですので、Androidベースとはいえ使用できないサービスが存在します。

前項では画面サイズの違いについて記載しましたが、機能として他のAndroidタブレットやiPadと何が違うかについて実際に触って試してみた感想を書いていきたいと思います。

 

コストパフォーマンスに優れている

まず初めに伝えておかなければいけないのは、価格帯の安さになります。
1万円台から購入でき、さらにセールであれば2~3割引で購入ができます。

iPadなら安くても5万円からしますし、Androidタブレットなら安いのはあるにはあるものの種類が多くて何を買ったらいいかわからないという人もいると思います。

その点Amazonの端末は画面サイズの3種類(2024年現在)だけです。
Amazonという大手が出しているタブレットであることや、選択肢が限られているということも初心者にとってはメリットになります。

私が購入した「Fire HD 10」はセールで約13,000円で購入したのですが、同価格帯のAndroidタブレットから見ても性能に優れていると感じました。

私も過去に動画を見る専用で1万円台のAndroidタブレットを購入してますが、ただウェブブラウジングをするだけでももっさりしたり動画もよく止まったりと快適とは言い難い商品に何度も当たっています。

その点「Fire HD 10」は確かにiPadや高額のAndroidタブレットから見て高速とは言えませんが、動画が途中で止まったりウェブブラウジングでカクつくといった事象はまだありません。

タブレットにあまりお金をかけられないという人にはお勧めできると断言できます。
ただ一点注意としては「Fire Max 11」は性能向上に合わせて値段も上がっているため、ただ11インチが欲しいという人にとってコスパは若干悪くなります。

容量に関しては少ないと感じる人もいると思いますが、別売りのSDカードで最大1TBまでサポートしているので容量不足に困ることはありません。
私の場合はゲームをインストールするわけではないので、標準の32GBでも半分以上は余っている状態です。

 

コンテンツ消費目的にはピッタリ

タブレットの目的って色々ありますよね。
大きく分けると動画・書籍・ゲーム・編集作業などです。

この中で特に適しているのは動画や書籍といったコンテンツ消費になります。
流石に価格帯も考えてゲームや編集作業は厳しいですが、動画を見る分にはサクサク動きます。

タブレットなんだから当たり前だと思うでしょうが、格安タブレットの闇は深いのです(笑)
私も色々購入してきましたが、YouTubeですらカクカクでよく止まるといった商品に何度かあたっています。

そうした格安タブレットが1万円前後であることから、Amazonのタブレットという一定の品質が保たれた商品の安心感は計り知れません。
私が持っている「Fire HD 10」も動画や書籍、軽いブラウジングであれば遅いと感じたことはないくらいにサクサク動きます。

そしてなんといってもバッテリー持ちのよさは特筆すべき点です。
半日近く動画を見てても60%前後バッテリーが残っており、公式でうたっている最大13時間もあながち嘘ではありません。

そんなの当たり前では?と思うかもしれませんが、格安タブレットはほんとにバッテリー持ちが悪い端末が多いです。
もちろん製品にもよりますが、購入するときはレビューをしっかり見てから選んだ方がよいです。

その点Amazonタブは品質が保証されており、現に私が使ってみて非常に満足だったので特にタブレット初心者にはお勧めです。

またKindleを使った電子書籍の閲覧も快適です。画面サイズにもよりますが、10インチであれば小説であっても読むのに苦にはなりません。
またFireタブレットを購入すると500万冊以上の書籍が読み放題になるサービス「Kindle Unlimited」が3カ月間無料になるオプションがついてきます。

 

使えるアプリに制限がある

「Fireタブレット」や「Amazon Fire TV」にはAmazonが独自提供を行っている「Amazonアプリストア」にて必要なアプリをダウンロードして使用します。

そのためGoogleが提供している「Google Play Store」が使用できません
一応非公式で使用することもできますが、そこまでするのであればAndroidタブレットを購入する方がよいと思います。

動画視聴でいえば「Amazon Prime Video」はもちろん「U-NEXT」・「ABEMA」・「Hulu」・「DAZN」・「Netflix」等主要な配信サービスはサポートしていますが、個人的には「TVer」アプリがないのが不便に感じました。

同様にYouTubeのアプリも「Google Play Store」からダウンロードするアプリと若干仕様が異なるため、「Tver」同様ブラウザ上で見る方が使いやすいと感じました。

他にも動画配信サービスでは対応していないものもあるので、購入する場合はご注意ください。

また音楽のサービスでいえば「Amazon Music」、SNSだと「LINE」が使用できません
あとはゲーム目的で買う人は少ないと思いますが、遊べるアプリゲームも限りがあります。

ただAmazonが提供している「Prime Video」や「Kindle」・Amazon通販サイトは非常に使いやすいです。
ログインする際もAmazonnアカウントなため、AndroidはGoogleアカウント、iOSはAppleアカウントと差別化してログインできるのが嬉しいです。

私のように複数タブレットを所持していると、同じアカウントで複数台ログインしているというのがセキュリティ上心配なんですよね・・・

その他SIMカード非対応のため、Wi-Fi環境が必須となります。
持ち運ぶ場合はポケットWi-Fiやテザリングサービスを使うようにしましょう。

 

まとめ

よくFireタブレットを買うならAndroidタブレットを買った方がよいという人がいます。
確かに値段も徐々に上がってきており、格安タブレットと比べて優位性は以前よりないのかもしれません。

ただどの製品を買ってよいのかわからない人にとっては、安心感を買うという意味で優位性はあると感じています。
特にアップデートはしっかりしてますし、修理サービスなどの保証の面ではAndroidタブレットに比べて手厚いです。

セールの時であれば安く購入できますし、特にタブレット初心者の方は選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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