就職の面接で言ってはいけないNGワードとは!?知らなかったでは済まない失敗を避けるための秘訣!!

こんにちは、たまこんにゃくです。

就職や転職の時に切っても切り離せないのが「面接」になります。
いきなり面接ならいいもので、適正検査やグループディスカッションを通過した上でせっかく辿り着いたのにそこで不採用になってしまっては元も子もありません。

もちろん不採用になる原因は言葉だけではなく様々な要因があるのですが、印象を悪くすることはできるだけ避けるのが得策です。
そこで今回は面接で絶対に聞いてはいけないNGワードを私の経験談を元に紹介したいと思います。

 

前職への不満

正直な話転職をするってことは少なからず前職に対して不満があるからです。
私の過去で言えば給料が低い、思っていた社風と違った、人間関係がよくない等です。

中にはいじめや劣悪な労働環境が原因で転職を考えている方もいるでしょう。
ただどんな理由があるにせよ、前職の悪口は好ましくありません。

なぜかと言えば、うまくその会社に就職できたとしてもまた同じ理由で辞めてしまうのではないかと思われてしまうからです。
面接官だってそんなのわかっています。

本当に知りたいのはどう前向きに転換させられたかです。
つまりはコミュニケーションの取り方を見ていると言っていいでしょう。

本音と建前という言葉があるように、お客様や取引先との付き合いでもどう上手くやっていけるかも見られると考えてください。
面接でいきなり喋るのではなく、自身で考えた理由を一度カウンセラーの方とかに見てもらってどんな印象を与えるかを客観的に評価してもらってください。

 

給料や休みなど福利厚生を細かく聞く

これは勘違いをしている方もいると思いますが、別に福利厚生を聞くこと自体は悪いことではありません。

私が過去転職してきた会社の中には聞かずと給料やキャリアアップ制度、配属するとしたらどんな人たちと一緒に働くかまではっきりと明示してくれたところもありました。
そしてそこはしっかりと内定も出してくれています。

とある会社からは「年収いくら欲しい?」って聞かれたこともありました(笑)
チキンな私はキャリアの最低年収からでも頑張りますと伝えてました・・・
結果ほんとに最低年収から始まったのでそこは失敗したなと思いましたが、偉そうに言って落ちるかもと思ったからで何が正しいのか正直なところわからないです(笑)

それは余談として企業側も入社してからのミスマッチを防ぐ意図で、質問したことにはしっかりと回答してくれる会社も多くなりました。
今後人材不足に備えてさらにその傾向は強くなるでしょう。
むしろその程度のことで落とすなら、最初から入社しなくてよかったと思ったほうがよいです。

さてここまで前提の話をしましたが、やっぱり志望度の高い会社なら受かる確率を上げたいですよね?
であれば聞くとしても最低限度の質問に留めてください。
あと会社のHP見ればすぐわかる質問はご法度です、調べてないと思われますからね。

あれこれ細かく条件を聞くと、条件面にしか興味がないのかと悪印象を与えるきっかけになります。
ここでどんなに書いても面接官は様々なタイプがいるので、悪く思わない人ばかりとは限らないからです。

どうしても事前に福利厚生などの条件を知っておきたいのであれば、合同企業説明会に参加するのがお勧めです。
自社の会社説明会だと選考も兼ねているところがあるためあまり望ましくはないのですが、合同企業説明会は純粋に会社を幅広く知ってもらうための機会として出展している企業が多いからです。

ブースになっているので、少人数で会社説明後人事担当者と雑談ベースで会話できるのも魅力的ですね。
私も結構そこで細かく聞いたりしていますが、それでも選考に影響はしませんでした。

以下に転職フェアに参加する際の注意点をまとめていますのでよければ併せてご覧ください。

 

何でもやりますという姿勢

どっちかというと転職というよりは新卒が面談で言いやすい言葉になります。
よく「御社が第一志望です」という学生がいますが、最終面接の意思確認ならいざ知らず通常の面接ではほぼ無意味と言っていいです。

え、なんでかって?誰でも言うからです(笑)
まさか受ける会社が第二志望なんて初めからいう人なんでいないです。

それに企業側も複数採用の選考を受けてるなんて当たり前に思っています。
そして「他にも選考進んでますか?」と聞かれた時に嘘ついて受けてないという必要はなく、正直に答えて問題ありません。
逆にそこで初めて「御社で決まれば他は辞退します」と言うほうが印象がよいでしょう。

さて冒頭の「何でもやります」に関しては一見するとポジティブな言葉のように感じます。
転勤が嫌だとかこの職種しかやりたくないとかももちろん印象は悪くないのですが、逆に何でもやるというのは自分の意見が全くないのです。

そして誰にでも言える言葉です。
ここでいい言い方は「何でもやる」という言葉をどう自分のキャリアに結び付けて言えるかで印象はガラッと変わります。
例えば「将来的に目指したい職種は人事ですが、まずは営業として現場を知りお客様のニーズに答えられるような商品の提案を行いたい」等具体的に言えるといいでしょう。

人事を例にしたのはいきなり配属されることがほぼほぼないからですね。
やはり現場を知りどんな人物が働いているのかやどんな人が求められるかを経験として得ている人が望ましいわけです。

面接官は3年後や5年後の中長期的なキャリアプランを描ける人を好みます。
それを明確に伝えることが、結果として志望度の高さを示すことになります。

 

経験を積みたい

これは言ってしまいがちですよね。
私も使っていたことがありました。

でも経験って受け身の評価として取られてしまいがちです。
そもそも企業はあなたに賃金を払って経験をさせるために雇うわけじゃないんです。

会社に利益をもたらしてくれるかどうかを見極める場なんですよね、面接って。
これを勘違いしてはいけません。

あなたを雇った結果あなたが成長するだけでは雇う理由付けにはなりません。
私を雇ったことによって御社は○○というメリットを得られます」とアピールしなければ、他のライバルに打ち勝つことはできません。

私個人としては、ここが一番個性を出せる機会だと思っています。
志望動機や資格と紐づけてアピールしましょう。

 

業界の知識をひけらかす

初めに言っておきますが、業界の研究をすることはもちろん重要です。
それがそのまま志望度の高さと直結しますからね。

だけどわざわざ聞かれてもいないのに、それを面接の場でアピールする必要はありません。
面接官は少なくともその業界に数年、果ては何十年もいるいわば業界のプロです。

知識勝負では初めから負ける戦いに挑むようなものです。
専門用語なんて別に上手く使う必要はありません。

私も過去に受けた会社で競合他社との違いを細かく話した上で、志望する会社のここが優れてると力説して落とされました。
それが落とされた原因なのかははっきりとわかっていませんが、その話をした後に若干面接官の表情が曇った気がしたのを今でも覚えています。

私が話した内容はネット上で言われている話であって、本当のことは入社してみて初めてわかることです。
もしかしたらどこか事実と異なることがあったかもしれないですし、頭でっかちな人間だと思われたのかもしれないです。

喋るとしても公式HPに載っていることくらいにしておき、下手に競合他社の名前も出さないのが無難でしょう。

 

まとめ

面接というのは恋愛とかと同じく正解がありません。
自分では完璧にできたと思っていても、相手からしたら逆効果だったというのはよくある話です。

私が今回書いた内容が全ての企業に当てはまるわけではありません。
ただ多くの企業には当てはまる内容になっているとは思うので、面接を受ける時の参考にしてもらえたら嬉しいです。

多くのカウンセラーは模擬面談も行っているので、実際に受ける前に是非とも受けてみることをお勧めします。
やっぱり自分が思っていることと他人が受ける印象って大分変わるんですよね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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