2024年に買ってよかった優待銘柄ベスト5を大発表!!
こんにちは、たまこんにゃくです。
2024年は新NISA元年と言われた年であり、非課税投資が恒久化したことにより個人投資家が大きく増えました。
また日経平均株価も4万円前後推移しており、まさに投資をやるにうってつけだったと言ってよいでしょう。
日本経済新聞によると新NISAで7割が資産を増やしているとのことです。
ただ2024年8月5日には日経平均株価史上最大の下げ幅となる4451円安を経験するなど初心者にとっては難しい相場になったことは否めません。
相場に慣れていないとせっかく新NISAで購入したのに、一時の暴落で現物株を手放したという方も少なくないと思います。
そして私も成長投資枠を全て使い、色々と銘柄を購入しました。
その中で個人的に2024年買ってよかったと感じた銘柄を5つ紹介したいと思います。
また2023年以前に買ってよかった銘柄も紹介していますので、併せてご覧ください。
リソルホールディングス(5261)
権利日:毎年3末(年1回)
優待内容:1単元(100株)以上を保有する株主に、RESOLファミリー商品券(1枚2,000円相当)を贈呈(最大1000株まで保有株数毎に増額)
「ホテルリソル」等を運営する会社になります。
他にはゴルフ場も展開しています。
年1回ながら100株で2万円、300株で3万円、500株で4万円と宿泊施設を優待で賄える程利回りが高いです。
他にもホテルでの優待株は保有していますが、ここまでの利回りが高い銘柄は他にありません。
そもそもの話優待を利用してホテルに泊まれるというのが、旅行が好きな私にとって魅力的以外の何物でもありませんでした。
組み合わせるなら航空券や遊園地の優待券と組み合わせるとお得に旅行ができてしまいますね。
ホテルも高級感漂う施設で、満足度も高かったです。
こんなホテルに毎年泊まれると考えると本当に取得してよかったと思います。
実際に宿泊してみた感想は以下にて記事にしているので、併せてご覧ください。
U-NEXT HOLDINGS(9418)
権利日:毎年2、8末(年2回)
優待内容:1単元(100株)以上を保有する株主に、「U-NEXT」の利用料及び利用ポイントを贈呈(最大1000株まで保有株数毎に増額)
映画・ドラマ・アニメ・音楽等のVOD(ビデオオンデマンド)サービスである「U-NEXT」を運営する会社になります。
いわゆるサブスクで動画見放題というサービスですね。
優待内容は100株「U-NEXT」の利用料90日と利用ポイント1,000円分、1000株で利用料1年分と利用ポイント毎月1,800円分となります。
優待は年2回もらえることから、100株でも90日×2回で約半年無料で視聴することができます。
そのため利回りを考えるなら100株が断然お得ですね。
正直元々あまりサブスクの優待は単純利回り計算にならないから興味はなかったんですよね。
食事券やギフト商品と違って映画なんて年に数回見ればいいやなんて思ってましたから。
だけど最近はYouTubeなどで映画を見る機会も多くなり、無料配信されているもの以外の有料の続編を見たいなと思うようになりました。
それならばと株を購入してみたという経緯です。
結果としては意外と利用する機会が多く満足しています。
もし毎月会費を払っているという人がいましたら、100株を購入すると実質半額になるのでお得ですよ。
2024年12月1付で株式も3分割されており、100株20万未満で買えるのも魅力的ですね。
王将フードサービス(9936)
権利日:毎年3、9末(年2回)
優待内容:1単元(100株)以上を保有する株主に、「餃子の王将」で食事割引券(1枚500円)×2回(最大4000株まで保有株数毎に増額)
社名からもわかると思いますが「餃子の王将」を運営している会社になります。
優待内容は食事割引券もそうですが、5%の割引をしてもらえる会員カードももらえます。
この5%割引のカードは優待を保有してなくてももらうことはできるのですが、「ぎょうざ倶楽部お客様感謝キャンペーン」のスタンプカードを25個集めなければなりません。
スタンプは500円毎に1つ押してもらえるのですが、大体年に2回(1月~6月/7月~12月)の間の有効期限があります。
半年で500円×25個分というと金額としては12,500円ですが、回数にすると意識して行くようにしないと達成できません。
美味しいですが、さすがに飽きます(笑)
2025年2月14日から値上げも発表されたので、割引券が送られてくる恩恵は身に染みて感じることでしょう。
コメダホールディングス(3543)
権利日:毎年2、8末(年2回)
優待内容:1単元(100株)以上を保有する株主に、コメダ珈琲店で使える電子マネー「KOMECA」チャージ×2回(最大4000株まで保有株数毎に増額)
「コメダ珈琲店」を運営する会社になります。
スターバックスやドトールコーヒーショップに続いて業界第3位に位置する喫茶店で、郊外の立地でくつろぎやすさをコンセプトに掲げた店舗が魅力的です。
電子マネーのチャージ式なので、1円単位で決済できるのがいいところですね。
また隠れ優待として有名なのが、年1回の議決権行使をすると謝礼として500円分チャージされますので必ず行使しておきましょう。
2025年2月10日の決算では原材料高騰などを理由に減益を発表していますが、これは食品業界全体にのしかかる問題であり仕方ない部分はあるでしょう。
ただ優待に関しては自社サービスのため、先に紹介した王将フードサービスと同様廃止のリスクは少ないと考えています。
私の場合は午前11時までに入店してモーニングサービスで注文することが多いですね。
いつも混みあっている印象ですが、朝一で行けば空いているのでゆっくりモーニングを楽しみたいという人にはお勧めです。
優待利回りとしてはそこまで高くないのですが、チャージ式のためお釣りを気にする必要がなく手軽に使えるのがよかったです。
セブン&アイ・ホールディングス(3382)
権利日:毎年2末(年1回)
優待内容:1単元(100株)以上を保有する株主に、自社グループ店舗で利用可能なセブン&アイ共通商品券を贈呈(最大700株まで保有株数毎に増額)
その名の通り「セブンイレブン」や「イトーヨーカドー」を傘下に持つ会社になります。
ちなみに私は大学時代のゼミで同社の創業者である鈴木敏文氏の経営学を勉強した経緯があるので、なじみ深いですね。
「セブンイレブン」で3か月アルバイトをすれば経営学が学べるという本も出ているほど「統計学」と「心理学」に重きを置き、常にお客様視点でものを考えるという姿勢を培うには最適です。
雨が降ってきたら傘を店の前に持ってくるなど当たり前だけどルーティンではなくお客様の気持ちになって考えることが重要だと学びましたね。
話が脱線してしまいましたが、「イトーヨーカドー」に関しては経営不振で不採算店舗が閉店するなどあまりいい話は聞きません。
子供のころからあった近所の「イトーヨーカドー」も閉店してしまいましたし寂しさはあります。
ただここの優待の使い道は何といっても「セブンイレブン」です。
全国各地にあるコンビニなので用途に困るという人はいないでしょう。
セブンプレミアムの冷凍食品は本当においしいので優待も有効活用させてもらっています。
まとめ
昨年紹介の優待と比べると娯楽の要素が強くなった気がしますね。
ホテルやサブスクなんてのは使わない人にとっては必要がないですからね。
それであれば高配当株に使った方がよいという人もいるでしょうが、優待の魅力って実際に形としてその会社の商品を使用できることなんです。
というか有効期限があるから使わないといけないといいますか(笑)
下記の本は膨大な量の銘柄が載っているので、新規銘柄発掘にお勧めです!
最後までお読みいただきありがとうございました。