天然な人は仕事でうざい存在!?悩む前にまず自分の特徴を知りましょう!!
こんにちは、たまこんにゃくです。
あなたは職場にいわゆる天然な人を見かけたことはあるでしょうか?
オブラートに包みますね。
独特の世界観を持っている人とかちょっとピントがズレている人です。
「あーいる」って人と「そんな人見たことない」って2通りあるかと思います。
では学生時代までさかのぼってください。
それならば多くの人がクラスの中に一人くらいは見かけたことがあるでしょう。
でも学生時代の天然のイメージと職場での天然のイメージって大きく違ってくるんです。
なんでそれがわかるかといいますと、私が天然だからなんです。
物忘れをよくするわ、話が食い違うわそれはもう酷い有様です。
なので、私の体験談を踏まえて記載していこうと思います。
天然には好かれる場合と嫌われる場合の2通りがある
計算してキャラを演じている人でない限りは、天然な人はピントがズレています。
例えばAのことを話しているのに一人だけBのことだと思って話を進めているので、周りの人から変わってるという扱いを受けます。
この「変わっている」ことを面白いとか愛嬌があると思われたら好かれ、空気が読めないとか絡みづらいと思われたら嫌われる傾向があります。
では私がどうだったかを学生時代・プライベートと社会人で分けて書いていこうと思います。
なぜこの2つで分けたかというと、利害関係がある相手であるか否かというところがポイントだからです。
学生時代・プライベートの場合
私の学生時代は、自分で言うのもなんですがクラスのマスコット的な存在でした。
マスコットというよりはいじられキャラに近い存在だったかもしれません。
ちょっととぼけているので面白いと思われていたんでしょうね。
中学の卒業アルバムの天然ボケな人2位で面白い人1位に選ばれました。
卒業してからも色々なイベントに参加していて、いじられキャラになることはほとんどなくなったのですがとぼけた性格は変わらないのであまり嫌われることがなかったです。
もしかしたら陰で嫌っている人はいるかもしれませんが(笑)
なので聞き間違いをすることにイライラする人であれば別ですが、大抵は面白い人と笑って終わりくらいです。
コミュニケーションに不都合を感じたことはありませんでしたし、むしろコミュニケーション力があるくらいに思っていました。
特に天然な女性はモテますからね(笑)
仕事をする場合
仕事をする上で基礎となるのは、相手の話をよく聞き理解するということです。
そんなの当たり前ですよね。
だけど考えてみてください。
天然な人って早とちりをしたり、言ってる内容を履き違えて受け取ることが多いです。
客商売であればこれは致命的でした。私はこの矯正にかなりの努力を強いられることになりました。
普通の人であればなんら問題のないコミュニケーション。
でも天然の人って相手の話を性格に理解するということに難があるんですよね。
当然仕事上でミスが発生した場合に、一気に信頼を失ってしまいます。
最悪の場合は仕事を任せてもらえなくなる可能性があります。
抜けている性格を可愛がってくれる人ならいいのですが、それをよしとしない人なら相性は非常に悪いです。
利害関係がある相手か否か
私がここで学生時代・プライベートと社会人で分けたかというと、相手との立場によって好かれやすいか嫌われやすいかが大きく違うからです。
学生やプライベートであれば、ちょっと変わった性格の人がいたからといって直接自分に害はありません。
まぁ金銭的な付き合いがあるとかなら別ですが。
だから笑って済ませられるのです。
むしろ色々話のネタにもなるため、一つのキャラとして尊重してくれる場合が多いのです。
合わない人がもしいるなら関わらなければいいだけの話です。
しかし仕事となれば話は変わります。
個人事業主でもなければ、基本的には何かの作業をチームで行います。
その中で何度も聞き間違ったりする人に仕事を任せたいと思うでしょうか。
しかも関わらなければいいということにもなりません、仕事を一緒にする相手を選ぶことはできないからです。
嫌な上司や同僚であっても無視するわけにはいかなくなります。
相手は衝突してくるか徹底的に避けてくるかのどっちかです。
天然な人が仕事を始めてから苦悩するのは、人間関係が一番大きいです。
天然な人が仕事で成功することは難しいのか?
天然な人は仕事をしてから自分の課題に直面することが多いです。
では仕事で上手く行くにはどうすればよいかについて見て行きたいと思います。
キャラクター性を活かした仕事をする
天然というキャラクターを前面に出す仕事であれば、上手く行く可能性は大きく広がります。
一番分かり易い例は芸能人ですね。
一例を挙げます
男性芸能人なら
・岡田将生
・陣内智則
・出川哲朗
女性芸能人なら
・平愛梨
・綾瀬はるか
・能年玲奈
天然が計算だと思われて批判される人もいますが、特徴的なキャラクターなので番組には呼ばれます。
バラエティ等での面白いエピソードトークにも事欠きません。
つまり天然であることが長所である仕事であれば、活躍する可能性が広がります。
専門職やフリーランスの仕事をする
キャラクター性を売り出す仕事というのはそんなに多くありません。
天然な人が力を発揮できる仕事は、なるべく人と関わらず自分のペースで取り組める仕事です。
プログラマーやデザイナー等のWeb関係の仕事や研究職は特に向いているとされています。
またインターネットで仕事を受注するクラウドワークス等のサービスが発展しているため、在宅で誰に追われることもなく仕事をするという方法もあります。
私の経験上で予測不可能な事態に瞬時に対応することが求められたり、複数のタスクを同時に行う仕事は向いていません。
昔と違って働き方が多様化してきているため、もし今仕事をしていて天然であることで悩みを抱えているならもう一度自身の適性を改めて考え直してみましょう。
私も悩みを抱えているからこそリタイアを考えているのです。
そして同じような悩みを持った人に対して少しでも情報発信をしたいと思って記事を書いています。
働きながら治していく
芸能人や専門職、フリーランスは能力を活かしやすいと伝えましたが、実際は特殊な道です。
そんな簡単になれるものではありません。
その道に進むなら、それなりにいばらの道になるでしょう。
なぜいばらの道か?
大多数の人が進むレールから外れた道だからです。
覚悟のある人でなければ、大多数の人は会社員を選択すると思います。
会社員で定年まで働いていこうとするなら、天然は治していかなければなりません。
・忘れっぽいならメモを取る
・聞き間違えるならしっかり復唱して認識の相違がないようにする
・ミスが起きやすい仕事は何度もチェックする
等が具体的な方法になります。
そういった一つ一つの積み重ねが周りに評価されれば、天然は可愛がられる存在でいられるようになるでしょう。
問題なのは仕事の失敗を天然だからと責任転嫁してしまうことです。
天然で許してくれる人は誰もいないのです。
ミスを少しずつ治していくことで、信頼を勝ち取るしかありません。
まずは自分の特徴を知ることから始めよう
信頼を勝ち取るといっても、どうすればいいかわからないというのが正直なところだと思います。
ただ治せといわれても、どこに原因がありそれをどうすれば治していくかの方法なんてわからないと思います。
人それぞれ苦手なことは違います。
まずは自身に合った職業を探してみてはいかがでしょうか。
全く向いていない仕事に転職するよりは、ある程度適性のある仕事の方が効果が表れやすいです
まだ受けたことがない人は、適性検査を受けてみることをお勧めします。
また天然といわれる人の症状は、発達障害と類似しています。
何度も仕事を変えていて、その度に馴染めないと思っているなら受けて欲しいなと思います。
障害といわれると重く受け止める人もいるかもしれません。
しかしもっと軽く自己分析の延長で考えて受けてください。
ずっと辛い思いをして仕事をするくらいなら、何が原因なのかを特定した方が精神的に楽になります。
私も受けた経験を記事にしているので、気になっている方はそちらも参考にしていただければと思います。
まとめ
天然というのは個性的な特徴です。
本当は周りを和ませるムードメーカーになりえる存在です。
でも仕事をする上では、欠点のように扱われることが多いです。
コミュニケーションに難があり、職場で辛い思いしている人もいると思います。
今の環境が辛いのであれば別の選択肢を考えてみてください。
向いている仕事に転職するか、同じ職場で苦手なところを克服するか、フリーランスで働くか色々選択肢はあります。
まだ何も行動を始めていない人がいるなら、まずは検査を受けてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。