あのマックスが帰ってくる!?新作の「Life is Strange: Double Exposure」の発売に向けて過去作を振り返ってみた!!

こんにちは、たまこんにゃくです。

ついに待ち望んでいた「Life is Strange」の新作がPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)で2024年10月30日に発売されます。
またNintendo Switchでも発売を予定しているとのことです。

実は私はこのシリーズが大好きで何度もプレイしてきました。
その中でも特に好きだったのが初代の主人公をしていたマックスというキャラクターになります。

そのマックスが10年ぶりにプレイヤーキャラとして帰ってくるということがわかり、今から楽しみで仕方ありません。
そこで今回はマックスが登場した作品を中心に「Life is Strange」というゲームを振り返ってみたいと思います。

なるべくネタバレは控えていこうと思いますので、新作を遊ぶ前に過去作に興味を持った方でも安心して読んでもらえればと思います。

それでは早速見ていきましょう。

 

「Life is Strange」という作品について

<出典:ファンキット | Life is Strange | SQUARE ENIX

2015年1月に発売された三人称視点のアドベンチャーゲームになります。
開発はフランスのゲームスタジオ「DONTNOD」で、販売は「スクウェア・エニックス」が行っています。

いわゆる「ポイント&クリック」と呼ばれるゲームで、ゲームオーバーはなく主人公によって若干差異はあるものの基本的には選択したことが後のストーリーが反映されていきます。

初代に関しては主人公のマックスが時間を戻すことができる能力を持っており、どの選択肢を取るかが重要になってきます。
一見するとよい選択肢に思えるものが、後の展開によっては悪い結果につながるなど入念に練られた世界観が特徴です。

これはSF作品などでよく題材に用いられる「バタフライ・エフェクト」効果を取り入れたからであり、蝶の小さな羽ばたきであっても遠くで大きな竜巻を引き起こすかというのがテーマになっています。

いわゆるタイムリープ作品で有名な作品と言えば「シュタインズ・ゲート」でしょうか。
私個人の好きな作品で言うと「ガンパレード・マーチ」や「マブラヴオルタネイティブ」ですね。

「バタフライ・エフェクト」という同名映画も2004年に公開されており、私はこのゲームをプレイした後にこの映画を見ました。
ストーリーが抜群に面白く「Life is Strange」が好きという方には是非とも見てもらいたいと思います!

本作は2015年にエピソード形式で1~5まで配信されていましたが、日本版は2016年3月に全エピソードまとめて販売されました。
PS3・PS4・PC(Steam)版がある他、字幕のみ日本語のiOSとAndroid版も遊ぶことはできます。

 

シリーズ作品概要

これまでにシリーズは5作発売されており、詳細は以下の通りです。

・Life is Strange
・Life is Strange Before The Storm (1の前日談)
———————————————————————————
・The Awesome Adventures of Captain Spirit(2の前日談)
・Life is Strange2
———————————————————————————
・Life is Strange True Colors

世界観は共有していますが、主な登場人物が違う作品ごとに区切っています。
開発は全て「DONTNOD」というわけではなく、「Life is Strange」と「Life is Strange2」のみでその他は「Deck Nine」という会社が開発しています。

この中でDouble Exposureの主人公マックスが登場するのは1作目の「Life is Strange」及び前日談の「Life is Strange Before The Storm」になります。
ちなみに2でも一部登場しますが、おまけ程度と考えてよいです。

なので新作を遊ぶ前に旧作をおさらいしたいのであれば最低2作遊べば問題ありません。

一応「Life is Strange」・「Life is Strange Before The Storm」を一つにまとめたリマスターが発売されていますがただリマスター化したというわけではなく演出やエフェクト・ロード時間の増加など完全な劣化移植なのでおすすめはできません。

「Life is Strange」の世界観について

アメリカ・オレゴン州の架空の田舎街「アルカディア・ベイ」を舞台としており、5年前に両親の仕事でシアトルに引っ越していた主人公であるマックスがブラックウェル高校に編入するところから物語は始まります。

この高校には写真家で有名なマーク・ジェファソンという人物が先生をしており、マックスもその腕を認められていることから相当な実力であるとみられます。
ある時高校のトイレで親友のクロエが銃で撃たれてしまう光景を目の当たりにしたことがきっかけで、時間を巻き戻す能力を手に入れ親友を救出することに成功します。

ただそのことによってマックス自身、そしてアルカディア・ベイに待ち受ける未来を切り拓いていくことになります。
物語として解決しなきゃいけないことは2つあり、1つはマックスが越してくる6か月前に失踪したブラックウェル高校の生徒である「レイチェル・アンバー」の手がかりを見つけること。
もう1つは町全体に広がる異常気象の原因を探ることです。

マックスは授業中に「超巨大竜巻がこの街を壊滅させる」という白昼夢を見ており、異常気象もその予兆ではないかと考えたからです。

 

主人公であるマックスについて

本名は「マクシーン・コールフィールド」といいますが、愛称としてマックスと呼ばれています。
年齢は18歳で5年前に両親の仕事の都合でシアトルに引っ越したのですが、写真の勉強をするためにアルカディア・ベイに戻ってきています。

写真家で有名なマーク・ジェファソン先生が講師を務めているブラックウェル高校で授業を受けており、インスタントカメラで常日頃から写真を撮っているいわゆる普通の女の子です。

内向的な性格ではありますが、時には誰もが驚く行動をする大胆さも持っています。
もちろんプレイヤーが選択したらの話ですが(笑)

親友のクロエとはシアトルに引っ越してから5年から連絡を取っていませんが、実はマックスが返事をしなくなったことが前日談の「Life is Strange Before The Storm」から読み取ることができます。
例え忙しかったからと言って親友からの連絡を一切返さなくなるってのはなんか薄情なところがあるなと思いました。

だけどそこもリアルな人間関係を描いていると感じるところでもあります。
私も特に理由なく連絡を取らなくなってしまった人はいますから。

そして冒頭でも記載しましたが、私はシリーズの中でもこのマックスというキャラクターが一番好きです。
主人公を好きになることがほぼ皆無な私が珍しく好きになりました。

いい意味で主人公っぽくなく本当に普通の子なんですよね。
そしてかわいそうな目に遭うということも感情移入しやすいからだと思います。

 

シリーズの魅力について

このゲームはいわゆる「ポイント&クリック」を採用したアドベンチャーゲームになるため、ゲームが苦手という人であっても楽しめる万人にお勧めできる作品です。

スマホでも出ていることから手軽に遊べるというのもよいところですね。
ストーリーも秀逸で没入感も高いことから時間を忘れて遊んでしまうこともしばしばです。

SFチックな現象があることからトンデモ展開になるかと思いきやしっかりと辻褄を合わせているため理不尽さを感じることもありません。
ストーリー重視というと動画で済ませてしまおうって考えている人もいると思いますが、このゲームは実際に遊んでみないと面白さは伝わってこないと思います。

小物一つ一つにも主人公の感想を述べたり、自分の選んだ選択がどうなったかというのは是非とも買ってプレイして体験してほしいなと思います。

 

新作である「Life is Strange Double Exposure」について

物語は1作目のちょうど10年後である2023年。
バーモント州北部で大学の講師を務めるマックスは28歳となっており、写真家としても活動しながら静かな日々を送っていました。

ある夜親友であるサフィの死を目撃してしまい、それをきっかけにマックスは新たな能力に目覚めます。
それは親友のサフィが「殺された世界」と「生きている世界」という二つの平行世界を行き来できる能力です。

もう力を使わないと決めたマックスでしたが、親友を助けるために新たな能力を駆使して事件の真相に迫る。

キャッチコピーは「もし もう1つの人生があったら」です。
マルチエンディングだった1作目のエピソード最後の選択後の世界を、今作でも選ぶことができ過去作を遊んだプレイヤーだったら周回することはほぼ確定的だといえます。

まとめ

新作が出るたびに遊んできましたが、ついにマックスが戻ってきたかと期待感が高いゲームです。
またマックスがかわいそうな目に遭うのかと思うと、今から楽しみです←鬼畜

いやほんとは幸せになって欲しいんですよ、私が好きになるキャラは基本的に悲惨な目に遭うキャラですが最後は救われて欲しいから好きなんです!

進撃の巨人のライナーとかね、NIKKEのドロシーとかね。
そんなわけで私はもちろん新作も遊びます。

もしこの記事を読んでゲームに興味を持ってくれたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事がよかったと思ったらフォローをお願いします!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)