エンターテインメントを追求したJOYSOUNDの新機種「JOYSOUND X1」を体験してきました!!
こんにちは、たまこんにゃくです。
JOYSOUNDが新たなフラグシップモデルの新機種を発表しました!
<出典:https://joysound.biz/product/online>
その名もJOYSOUND X1です。
読み方はエックスワンではなく「エクスワン」です。
カラオケの店員さんもエックスワンと言っていたのでちょっと気になりました 笑
そういえばDAMの新機種もエアーって言ってる人がいましたが「AiR(アイアール)」ですからね、、、紛らわしいのですが
型番はJS-FX10となっています。
前機種のJOYSOUND MAX GOの型番がJS-FX5であったため、マイナーチェンジではなくフルモデルチェンジになります。
本体カラーは黒を基調としており、F1と似ていますね。
ちなみにMAX GOの紹介はこちらから
本体画像は以下の通りです。
本体前面にHDMI入力端子とマイク入力端子がついているのがわかりますでしょうか?
画像が暗くてわかりにくいですかね 笑
<出典:https://x1.joysound.com/>
こんな感じです。
普段からDAMを使ってる人からしたらあまり変わった印象ないかもしれませんが、歴代のJOYSOUND機種は(UGAもそうですが)マイク端子が本体裏にあったんですよね。
意外とそれが地味に使いにくかったので、改善点となります。
では具体的にどんな機能が追加されたかを紹介していきましょう。
稼働日はいつ?
2023年11月13日より順次稼働開始となります。
大型チェーン店を中心に2023年12月頃から続々導入されているので、今後見る機会が増えてくると思います。
私が使用した時は予約で他の部屋が埋まるほど人気があったので、使用したい方は予約していくのがよいでしょう。
どんな特徴なの?
歌うだけじゃない!カラオケの常識を超えたエンターテインメントを体験しよう!
上記はカタログから抜粋しています。
前機種と同様JOYSOUNDはカラオケだけじゃなく、娯楽の場所として利用できるコンテンツを充実されている印象がありますね。
もちろんカラオケ機能としての曲数は業界最多の35.5万曲以上搭載されており、本来の用途としても申し分ありません。
一点気になったのが本体HDDが全機種の4TB⇒2TBに減っているところですかね。
まぁ正直本人映像とかの容量食う配信はオンラインストリーミングのため、曲データしか容量使わないところみるとそこまで必要ないのかもしれませんが。
ではどんな機能が追加されたか見ていきましょう。
新しいエンターテインメント・プラットフォーム「X PARK」
「JOYSOUND X1」目玉となるコンテンツで今後最も力を入れていきそうな新システムになります。
具体的には「X PARK パーティ」、「X PARK レッスン」、「X PARK プレイ」の3つのコンテンツが予定されています。
※2024年1月10日より順次サービス開始予定
X PARK パーティ
<出典:https://xpark.joysound.com/party/>
・みんなでオフ会
参加者にQRコードを送ることで遠方のカラオケルーム同士でのオフ会が可能
・離れた場所で一緒にカラオケ
みんなでオフ会同様に離れた地域の友人や家族で一緒にカラオケが楽しめます
・レンタル司会者
カラオケ画面からアバター司会者がイベントを盛り上げてくれます
この他ファンミーティングやカラオケ大会にも活用されていくようです。
コロナ関連もありカラオケが下火になった時の対策としてもこういったコンテンツは利用する機会増えそうですね。
大会も各個人がカラオケ店に入りながら出場できるとかになれば全国大会とかも一か所に集まらず開催しやすくなりそうです!!
これを機会にイベントがどんどん活発化して欲しいです。
X PARK レッスン
・ボーカルレッスン
オンライン上でカラオケレッスンを受けられるサービス
カラオケ教室でもどんどん導入されていきそうなコンテンツになります。
歌いたい曲をその場で練習できるというのも魅力的ですね。
X PARK プレイ
画面を見た感じだとマーダーミステリーや人狼、早押しクイズが見られます。
他にもいきなりパーティーという簡単なゲームも予定されています。
意外とカラオケルームって歌うこと以外にも大きな声を出せることからボードゲームオフ会で利用することが多いんですよね。
なのでボドゲに特化したコンテンツは嬉しい人が多いんじゃないでしょうか。
採点結果画面の演出を刷新した「分析採点AI+」が新登場!
JOYSOUND MAX GOから導入されている「分析採点AI」の表示画面が変更されています。
若干ですが、採点中もバーのキラキラ演出が過剰になった気がします 笑
これが採点結果です。
分析採点AIとの違いはそこまで感じませんでしたが、少し採点が渋くなった気がします。
もっといい点とれたのあったのですが、撮り忘れました 笑
あらゆる楽器で再現される本物の臨場感「X-LebenⅡ」搭載
JOYSOUND MAXシリーズから登場した全サウンドが楽器で演奏したカラオケ専用生音源「X-Leben」が進化しました。
カラオケで選曲する際の「生音源スタンダード」ってやつですね。
これが登場してからF1時代まであった生演奏ってのがなくなりましたよね。
日本フィルハーモニー交響楽団が擁する世界で活躍する奏者の演奏を音源化し、自社スタジオでピアノ・ギター・ドラム等を新規追加しているようです。
音源に関しては正直言ってMAX時代からよかったので、言われてみればよくなったかな?という感じです。
確かに低音が響くようになった印象はありますが、MAX GOでも全然問題ないレベルです。
違いを聞いてみたい方は下記で社員の方が解説してるので、聞き比べてみてください!
あとここで一つ言っておきたいですが、未だにDAMは音がいいとか書いてるブログやYoutuberがいます。
正直ね、いつの時代をいってるのかという話でもう音の良さってのはDAMもJOYもいいです!!
というかJOYSOUNDの方が音の質は高くなっています。
もう後は原曲再現度とか好みのレベルですね。
LIVE DAMとCROSSOの時代ならまだしも、今の世代で音が悪い機種なんてないです!!
キョクナビの変更点
散々画像に出してきて今更なのですが、キョクナビが前機種までの「P2000」⇒「P3000」に変わっています。
X1専用のキョクナビになります。
MAX2の時に登場したP2000は稼働時間が短かったですね、、、
曲選択も歌手名順など個別に選べるようになった他、画面左のようにリモコン画面に進まなくてもキー変更や歌い直し等が選択できるようになっています。
そしてこちらがホーム画面ですね。
便利な部分はもちろんあるのですが、歌手名や曲名選択する時に一々ホームへ戻るを選択しないといけなくなったのは残念なポイントですね・・・
その他変更点
曲選択画面の背景もX1らしい画面に変わっています。
アニメ映像の強化も色々見られました。
「ぼっち・ざ・ろっく!」
「バンドリ!」
ただこれらは前の機種でも歌えるため、新機種発表に伴って追加されたというわけではありません。
DAMの新機種発表の時の京アニのアニメ映像大量追加みたいなことやってほしいのですが。
また下記は映像がCROSSO時代から復活したものになります。
他にもあるかもしれませんが、気づいた範囲で載せておきます。
「GTO」
「ヒカルの碁」
特に「GTO」はJOYSOUNDでしか見られない映像なので、希少価値は高いです。
他にもUGA NEXTから移植されてない映像沢山あるんですけど、それは期待しちゃダメですかね・・・
まとめ
新機種と言っても目玉の「X PARK」を試していないので、そこ次第だとは思いますがフルモデルチェンジってほど変わった印象はありませんでした。
まぁDAMの新機種がマイナーチェンジで何も変わっていないところから見ると、音源や採点・コンテンツの充実など新たな挑戦を行ってくれていることは好印象です。
というかカラオケの機種ってもうほぼ完成形に来ていると思うので、今後も大きな進化ってのはないんじゃないかと思いますね。
ただMAXが発表された時の映像大量追加とかそういうのをJOYSOUNDに期待していたので、新機種ならではの映像を今後追加して欲しいなと思います。
やっぱDAMを選ぶ人って映像と採点じゃないですか、そこを強化していくことが競合他社として求められていると思いますからね。
DAMとの機種比較した記事も上げているので、よければこちらもご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。